痛み止めの効果
まず一般的に良く使われている痛み止めはロキソニンやボルタレンがあります。
その二つは「非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)」に分類されます。
ではそれぞれの効果を説明させて頂きます。
ロキソニン:抗炎症作用、解熱作用、鎮痛作用があるので様々な痛みに効く。
即効性が高い(効き始めるまでに10分~15分ほどで効果が出ます。)
即効性が高い分効き目が切れるのも早い(約5時間ほどで切れます。)
ボルタレン:抗炎症作用が強い(炎症を抑えて熱を下げて痛みを鎮める効果が強い)
炎症や発熱を抑えるので自然治癒力を高めることができる。
効き始めるまでに時間がかかるが効き目がロキソニンよりも長い(約6~8時間ほど。)
飲んでもよいものなのか
痛みを我慢することは体にとってかなりのストレスになります。
痛みを我慢する=筋肉を硬くして症状を緩和させにくい状態にしている、ということです。
なので痛みがある状態で痛み止めを飲まずに我慢するとそれだけ筋肉にも負担がかかってしまうのと同時に症状が悪化する可能性もあります。
痛みがあるときは我慢せずに痛み止めを飲みましょう。
副作用について
ロキソニンもボルタレンも効果があるものですがどちらにも副作用があります。
副作用の割合はボルタレンのほうが副作用の出る確率が高いと言われています。
ロキソニンとボルタレンの副作用の症状は、胃の不快感・腹痛・食欲不振などの消化器症状、むくみ、発疹、眠気など…と言われています。
※ロキソニンとボルタレンを併用してしまうと副作用が重複して強く出てしまうので飲み方を守って服用してください。
まとめ
痛み止めは飲んでもよいということをお伝えさせて頂きましたが、あくまで痛み止めはその場しのぎにしかなりません。
痛みを無くすためには原因を見つけ、根本改善をする必要があります。
本日もブログを読んでいただき有難うございました。