朝に腰が痛くなるのはなぜ?
人は、寝ている間に寝返りを繰り返しています。
通常一晩で約20回というデーターがありますが、慢性的な腰痛をお持ちの方ですと極端に少ない場合2~3回ということもあります。
寝返りが少ないと筋肉の特定の場所に負担が蓄積しやすく血流やリンパの流れも悪くなり老廃物が蓄積してしまい、その老廃物がさらに筋肉の状態を悪化させてしまいます。
朝、腰痛が悪化するのは、硬くなった筋肉を動かした際に、本来スムーズに収縮する筋肉が働かず痛みが出てしまいます。
寝返りの回数が多いほど身体には良いといううことです。
朝に腰痛が悪化しないための予防対策とは?
先ほども書かせていただいた通り、朝に出る腰痛と寝返りには密接な関係があります。
寝具が柔らかすぎても身体が沈んでしまい寝返りをしずらくなりますし、逆に硬すぎても点で身体を支えてしまうので負担がかかってしまいます。
身体の構造には個人差がありますので、これが最適というのはありませんが
両手を胸の前でクロスし手を鎖骨あたりにあてがい、寝ころんだ状態で左右に寝返りをしていただいて、少しでもしづらいと感じた場合は要注意です。
寝具を改める必要があります。
腰にバスタオルを2重に軽く巻いたり、腹巻を二重にすることで身体の凹凸を軽減させることで寝返りの回数が増えさらに保温効果もありますので、これからの季節は特にお勧めです。
寝巻にも気を付けて頂きたいです。
フード付きのパーカーや体のラインに沿って締め付けられる服装は寝返りを妨げてしまうことにもなりますので避けましょう。
寝具や寝巻まで考えるのがめんどくさいという方は、朝起き上がる前に、寝具の上にあおむけになり、両膝を90度に曲げ左右交互に倒して腰回りの筋肉を動かしてから立ち上がるようにしてみてくだい。
まとめ
今回はこ朝起きた時の腰の痛みの原因と対策とは?ついてブログを書かせていただきました。
朝目覚めたときに痛みがあるのって本当につらいですよね。
今回お伝えした解決策をぜひ1度試してみてください。