立ちっぱなしの腰痛の原因とは?
立ちっぱなしの状態で腰痛を感じる原因はズバリ筋肉です!もう少し詳しく説明すると《脊柱起立筋》という筋肉が腰痛の原因のことが多くあります。
立ちっぱなしの腰痛の原因の脊柱起立筋という筋肉は名前の通り脊柱(背骨)を起立(立たせる)させる筋肉です。
立っているときは背骨が立っていないとそもそも立てないですよね!?背骨を立たすために頑張って働いている筋肉が脊柱起立筋なのです。
脊柱起立筋は背骨の左右にあり、骨盤から首まで背中側に付いています。この筋肉は立っているときにずっと働いている筋肉になります。
脊柱起立筋は《抗重力筋》の1つです。抗重力筋とは、地球で過ごす以上[重力]が身体にはかかります。その重力に打ち勝ち生活するために必要不可欠な筋肉のことを言います。
要するにこの筋肉がないと地球上で重力に打ち勝って生活出来ないので思う様に動けないということです。
言い換えればこの筋肉を使っていないと歩いたり立ったりできないので日常的に非常に多くの時間この筋肉は働いていることになります。
なぜ立ちっぱなしの時間が続くと痛みが出るのか?
立っている時間はこの脊柱起立筋という筋肉が働きっぱなしの状態になっています。
筋肉が働きっぱなしの状態とは力こぶを作った状態のように筋肉が太くて硬い状態になります。その状態が続くと筋肉内の血管は圧迫されるので、血管から運ばれる酸素や栄養素が少なくなるため筋肉は酸素や栄養素不足になります。その状態で長い時間過ごしていると筋肉は疲労物質が溜まり、やがて「痛み」を発生させるのです。
前述した通り脊柱起立筋は日常生活の中で沢山働いています。普段から酷使しているので、この筋肉をケア出来ていないと疲労物質が溜まる一方なのです。その溜まった疲労をケア出来ないまま重労働や立ちっぱなしの時間が長く疲労が蓄積されてしまうと限界を超えた筋肉は痛みを感じてしますのです。
まとめ
立ちっぱなしの腰痛の原因の多くは脊柱起立筋という筋肉が原因のことが多く、痛みが発生するのは筋肉のケア不足がほとんどです。
日常生活で酷使している筋肉をケアしてあげることが慢性的な腰痛にならないために重要になります。
施術やストレッチ、お風呂で温めるなど疲労が溜まってる筋肉を労りケアする時間を作ることが痛みを出さない身体作りの秘訣です!腰痛のケア方法などは今後投稿していきますのでお楽しみしていてください。