鍼治療の仕組みとは?鍼治療の内容と効果の出る仕組みについて | 京都平川接骨院/鍼灸治療院グループ

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鍼治療の仕組みとは?鍼治療の内容と効果の出る仕組みについて

目次

鍼治療の仕組みとは

みなさんは鍼治療、と言われるとどんなことを想像しますか?

 

「痛そう、怖い、注射みたいで嫌だ…。」

そんなイメージが強いと思います。

 

 

まずは、鍼がどんなものかを説明させて頂きたいと思います。

 

「鍼 フリー素材」の画像検索結果

 

鍼は注射とは違ってかなり細い鍼を使用しております。

 

実は鍼は髪の毛とほとんど同じくらいの細さなので痛み感じることが少ないという特徴があります!

 

直接、鍼で筋肉に刺激を与えるのではじめにチクっとした感覚や、刺している最中に重だるさを感じる時もありますが、それは鍼を刺した時に出る反応のひとつなので心配ありません。

 

当院で使用している鍼はすべて国内産で、使い捨てなので衛生面に関しても問題はありません。

 

人は皮膚の下に毛細血管というものがあり、鍼治療をした際に鍼が毛細血管に触れますと内出血が出る可能性があります。

 

ですが、内出血は約1週間ほどで消えますのでご安心頂いて大丈夫です。

鍼の素材についてですが、ステンレスの鍼を使用しております。

ステンレス鍼の特徴としては、柔らかくて折れにくいので鍼が体内で折れる心配もございません。

 

鍼治療の手順としては、始めに治療する場所にアルコール消毒をします。

アルコール消毒をした治療部位に鍼を刺していきます。

鍼を刺す深さは、治療部位によって変わってきますが始めから深く刺すことはなく、刺したことで神経を傷つける心配もございません。

 

人によって鍼の太さも、刺す深さも変わってきますがその方に合わせて治療を行いますでご安心頂いて大丈夫です!

 

鍼治療の内容

鍼治療は痛みの根本的な原因の筋肉に直接刺激をするので早期の症状改善に繋がります。

 

鍼治療で筋肉に直接刺激を入れたことで、神経系に働きかけます。

 

刺激を受けた神経からサブスタンスPやCGRPという物質が放出されることで血管が拡張して血流が良くなります。

 

人は痛みを感じている間は交感神経というものが興奮している状態にありますが、鍼治療によって交感神経の働きを抑制し筋肉の緊張を緩めます。

 

そして鍼の刺激が脳まで伝わると鎮痛作用を持つ物質が分泌されて痛みが徐々に緩和されていきます。

 

また、鍼治療をした際に鍼をした部分が赤くなることもありますが、それはフレア現象といいます。

 

フレア現象は血流が良くなったことで出る反応なので、特に問題はございません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

鍼治療は慢性的な腰痛や肩こり、ぎっくり腰、しびれ、スポーツでの怪我など慢性的な症状にも急性の症状にも非常に効果があります。

初めての方でもしっかりと説明をさせて頂いた上で治療を行っておりますのでご安心ください!

林 宏和

本記事の文責
平川接骨院/針灸治療院グループ

林 宏和

経歴

  • 2007年4月 平川接骨院 入社
  • 2012年7月 久我の杜平川接骨院 院長
  • 2018年6月 平川接骨院 本院 院長
  • 2019年4月~ 人材部部長

関西で16店舗の平川整体院グループ人材部部長
業界歴15年、全国の学生採用から入社後の技術研修、教育を担当

  • 柔道整復師 鍼灸師免許取得
  • 体表解剖学研究会 修了
  • 社内体表解剖研修 担当
  • ハワイ大学人体解剖研修 修了
  • 韓国大田大学人体解剖研修 修了

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