整体後にだるいと感じる好転反応をご存知ですか? その理由と正しい対処方法を解説します。 | 京都平川接骨院/鍼灸治療院グループ

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整体後にだるいと感じる好転反応をご存知ですか? その理由と正しい対処方法を解説します。

目次

整体後だるいのは好転反応かも?

整体や鍼治療を受けると、翌日以降に身体がだるく感じたり、痛みや発熱症状が起きることがあります。

 

 

これは「好転反応」と呼ばれるもので、身体が悪い状態から良い状態に変わる際に現れるサインです。

 

施術で固まっていた筋肉がほぐされ血流が促進されることで老廃物が流れやすくなり、肝臓や腎臓に負荷がかかることが原因の一つです。

 

また、身体のバランスを整えたことで負荷のかかる場所が変わり痛みが生じているケースもあります。

好転反応は施術の翌日〜3日目に発症し、その後約3日間にわたって症状が続くことが多いですが、施術から時間が経つにつれて痛みなどの症状は軽くなっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

好転反応の対処方法とは

好転反応が起きている時に効果的な対処方法は下記の5つです。

 

 

・身体を冷やさないようにする

好転反応中は身体がデリケートな状態にあります。寒さからくる負担を避けるために、暖かい服を着用し、冷房や冷たい風を避けて身体を温めるようにしましょう。

 

 

・規則正しい生活を送る

睡眠や食事、運動のリズムを整えることは、好転反応の症状を和らげる助けとなります。

規則正しい生活習慣を心がけ、十分な休息を取りましょう。

 

 

・栄養バランスのとれた食事を取る

栄養不足は好転反応の症状を悪化させます。

バランスのとれた食事を摂り、身体が必要とする栄養をしっかり補給することが重要です。

 

 

・アルコールを控える

アルコールは身体の代謝に影響を与えます。

好転反応の期間中はできるだけアルコールの摂取を控え、身体への負担を最小限に抑えましょう。

 

 

・シャワーを利用する

湯船に浸かると血行が良くなりすぎて、好転反応の症状が悪化します。

そのため身体への負担が軽いシャワーを利用することで、過度な刺激を避けつつリラックスできます。

 

 

 

好転反応の期間中は、これらの対処法を組み合わせながら、お客様自身の体調に合ったケアを心がけましょう。

 

 

 

身体が良い状態に変化しているサインである好転反応でも、対処法を誤るとだるさや痛みが続く可能性があるので、慎重に対処を行うようにしましょう。

もし痛みやだるさが長期間続く場合や強い痛みを伴う場合は、病気によって痛みが出ている可能性が考えられますので、すぐに医療機関を受診するようにしてください。

 

 

また、身体の痛みがとれないときは好転反応ではなく、筋肉が損傷したことによる「もみ返し」かもしれません。

好転反応ともみ返しの区別は専門知識がないと判断するのは難しいためこちらも医療機関に相談をするようにしてください。

 

 

 

整体の好転反応はどんなときに起こる?症状や対処法は?

 

好転反応には「弛緩反応」「回復反応」「排泄反応」「過敏反応」という4つの種類があります。

 

特に身体のだるさを感じる場合は、「弛緩反応」と「回復反応」が影響しています。

 

 

それぞれの症状と反応ごとの対処法は下記の通りです。

 

 

 

① 弛緩(しかん)反応

筋肉や血流が改善されることによって老廃物が体中を巡り、だるさや疲れ、発熱症状が現れます。

対処法:横になって身体を休める。老廃物を排出するために水分を十分に摂ると効果的。

 

 

② 回復反応

血流が改善されることで滞っていた老廃物が一気に流れ出し、体のだるさや発熱、吐き気、腹痛が発生します。

対処法:横になって身体を休め、十分な休息をとる。

 

 

③ 排泄反応

身体に蓄積された老廃物を排出しようとする働きで、濃い色の尿や下痢、発疹が見られます。

対処法:老廃物をスムーズに体外に排出させるため、水分補給を多く行う。

 

 

④ 過敏反応

体の組織を変える際に生じる痛みやかゆみ、炎症が現れる状態です。

対処法:横になって身体を休める。痛みや炎症がひどい場合は医療機関を受診するようにしましょう。

 

 

 

 

好転反応が出やすい人の特徴は?

整体で施術を受けたからといって必ずしも好転反応が発症するわけではありません。

 

また、好転反応が出たから身体が治っている、施術が効いている、反対に症状が出なければ治っていない、施術が効いていないというのは間違いです。

 

 

日常的に悪い習慣や姿勢を続けている人、身体が疲労状態にある、栄養状態が悪い、薬を服用している人など、身体の状態が悪い人に好転反応が出やすいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

整体の好転反応やだるさが続く場合はどうする?

好転反応は通常1〜3日で症状が軽くなる傾向がありますが、あまりにも症状が長引く場合や激しい痛みがある場合は、迷わず医療機関を受診することが必要です。

 

もみ返しや他の疾患によるものかどうかを確認するためにも、専門家の診断を仰ぐようにしましょう。

 

 

 

まとめ

施術後に発症する好転反応とは、施術によって筋肉の固まりがほぐれることで血流や老廃物の流れが良くなり、だるさや眠気、発熱などを引き起こす症状です。

 

 

 

好転反応の対処方法は

 

・身体を冷やさないようにする

・規則正しい生活を送る

・栄養バランスのとれた食事を取る

・アルコールを控える

・湯船に浸からずにシャワーを利用する

 

が挙げられます。

 

上記を意識して過ごすようにしましょう。

 

 

継続的に症状が続く場合や、痛みが酷い場合は医療知識を持った専門機関を受診するようにしましょう。

 

 

 

 

 

平川接骨院/針灸治療院には専門的な知識と技術を持ったスタッフが常駐しており、好転反応に関する詳しい説明や検査、施術を行います。

当院では「トリガーポイントリセット整体」という身体の痛みの原因となる筋肉にアプローチを行う施術によって、なかなか解消しない慢性的な症状を根本から改善していきます。

 

 

また、再発予防を目的としたセルフケアやストレッチ方法の指導も行っておりますので、身体のお悩みはぜひ当院にご相談ください。

 

 

良い状態へと変化していく過程である好転反応は、少しの辛さやだるさも伴いますが、適切な対処法と慎重なケアによって快適な状態に回復できるよう願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

林 宏和

本記事の文責
平川接骨院/針灸治療院グループ

林 宏和

経歴

  • 2007年4月 平川接骨院 入社
  • 2012年7月 久我の杜平川接骨院 院長
  • 2018年6月 平川接骨院 本院 院長
  • 2019年4月~ 人材部部長

関西で16店舗の平川整体院グループ人材部部長
業界歴15年、全国の学生採用から入社後の技術研修、教育を担当

  • 柔道整復師 鍼灸師免許取得
  • 体表解剖学研究会 修了
  • 社内体表解剖研修 担当
  • ハワイ大学人体解剖研修 修了
  • 韓国大田大学人体解剖研修 修了

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