膝の内側の痛み…早く治す方法とは⁉ | 京都平川接骨院/鍼灸治療院グループ

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膝の内側の痛み…早く治す方法とは⁉

目次

膝の内側の痛みの原因

膝の内側の痛みの原因の中で「鵞足炎(がそくえん)」というものがあります。

鵞足(がそく)….???聞きなれないよく分からない言葉ですよね。

この鵞足(がそく)は膝の内側に存在します。

膝の内側には3つの筋肉が付着しており、その部分がガチョウの足のような形をしている事から鵞足(がそく)と呼ばれています。

この鵞足(がそく)部に負担がかかる事で炎症が起こり痛みを引き起こすのです。

炎症が起こりますので、痛みだけでなく腫脹(はれ)や熱感も伴う場合もあります。

鵞足炎になる要因は様々です。

・スポーツ(特にマラソンやバスケット、サッカー、水泳など)

・体重増加

・足に合っていない靴を履く

など、どの年代の方にもなり得ます。

そして主に原因となるのは鵞足に付着する筋肉で

縫工筋(ほうこうきん)

薄筋(はっきん)

半腱様筋(はんけんようきん)

の3つです。

筋肉に負担がかかると、柔軟性がない太く硬い筋肉になってしまいます。

その硬くなってしまった筋肉は柔軟性がないために鵞足の部分に牽引力(ひっぱられる力)が働き、炎症が起きて痛みを引き起こしてしまいます。

硬くなっている筋肉は血流不足となっており、酸素や栄養素が供給できていない状態です。

では、その筋肉の血流を改善すれば筋肉が柔軟性を取り戻し、痛みを取り除く事が出来ます!!!

次に膝の痛みを少しでも早く改善するための効果的な治療法をお伝えします。

早く治るための治療法

少しでも早く膝の痛みを改善するためには、安静にするだけでは根本的な解決にはなっていません。

原因となっている筋肉に対して治療を行なう必要があります。

不足している血流を改善するために

「手技治療」

矯正などの骨をバキバキするようなものではなく、原因筋に対して直接筋肉にアプローチします。

太く硬くなった痛みの出ている筋肉に対して圧をかけ血流を改善します。

他には

奥深くにあるトリガーポイントに対しても効果的な

「針治療」や「ハイボルト治療」を行なう事でさらに血流改善が出来、鎮痛効果により痛みも軽減されます。

これらの治療を組み合わせて行なう事で安静にしているだけよりも痛みの取れるスピードが早くなります!

内側の痛みのケア方法1

まず1つ目は、痛みが出ている原因は『筋肉』なので、この筋肉のストレッチを重点的に行ないます。

普段の生活でよく歩かれる方や、スポーツで沢山走る方には特に重要なケア方法です。

今回は鵞足を構成する筋肉の1つである半腱様筋のストレッチをご紹介します。

このストレッチは鵞足炎の原因筋となっている半腱様筋(はんけんようきん)だけでなくその周りの筋肉(半膜様筋・大腿二頭筋の3つを総称してハムストリングスとよびます)にも効果があります。

ポイントは「しっかり伸びているな~」と感じるところでキープする事です!

痛い方が効いていると思われる方がおられますがそれは逆効果ですのでご注意ください!!

痛いと感じてしまうと、これ以上伸びないでくれ!!と力が入った状態となりストレッチの効果が全くなくなってしまいます、、。

動画でスタッフが一緒に行いますので是非一緒に頑張りましょう!

小さな台や低いイスなどをご用意ください☆彡

 

膝内側の痛みのケア方法2

続いて今日からすぐに出来るケア、『温活』です。

温活とは、文字の通りお身体を温める活動のことで、その活動を通して身体を芯から温め基礎体温を36.5~37℃まで上げる事です。適切な基礎体温は体内の酵素の働きが活性化され代謝がアップします。

そして血流が改善され膝の内側の痛みの原因となっている筋肉にもしっかりと栄養素が運ばれ痛みの改善をサポートします。

太ももの筋肉は他の筋肉と比べ大きい筋肉ですので、温めることで全身の血流を素早く改善することができます。

具体的な方法としてはお風呂で湯舟に浸かる事です。

簡単な事かもしれませんが、1回行なうだけでは効果は長続きしないので出来るだけ毎日行なうようにして下さいね。

効果的な温度は39℃~41℃がベストです。

42℃以上になると身体の疲労を回復するというよりかは、身体の機能を活発にし血流を悪化させてしまいますのでご注意ください。

また効果的な時間は15~20分です。

少し長いですが、ぬるめの温度ですのでゆっくりと身体の芯から温めてくれます。

お風呂で全身を温めることで原因となっている筋肉だけでなく全身の筋肉もほぐれてくれますのでお風呂に入る事は大変効果的なケア方法です。

その他には、ひざ掛けを使用して足を冷やさないようにすることや、出来るだけ足元が冷えないような格好を心がけるなど冷えへの対策は沢山あります。

少しでも膝まわり、太ももやふくらはぎを温める事は膝の内側の痛み軽減につながりますので、コツコツ頑張っていきましょう!

最後に

いかがでしたでしょうか?

膝の痛みは日常生活にも支障がありストレスとなりますよね…

ストレッチやケアも大切ですが、痛みがある場合は早めに治療をはじめることが1番の近道です。

膝の内側の痛みでお困りの方は是非平川接骨院にご相談ください☆彡

本日もブログを読んでいただき有難うございました。

林 宏和

本記事の文責
平川接骨院/針灸治療院グループ

林 宏和

経歴

  • 2007年4月 平川接骨院 入社
  • 2012年7月 久我の杜平川接骨院 院長
  • 2018年6月 平川接骨院 本院 院長
  • 2019年4月~ 人材部部長

関西で16店舗の平川整体院グループ人材部部長
業界歴15年、全国の学生採用から入社後の技術研修、教育を担当

  • 柔道整復師 鍼灸師免許取得
  • 体表解剖学研究会 修了
  • 社内体表解剖研修 担当
  • ハワイ大学人体解剖研修 修了
  • 韓国大田大学人体解剖研修 修了

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