手根管症候群の症状ってどんな症状?
手根管症候群の症状とは、手のしびれや手先の冷感、指先に力が入りにくいという症状が一般的です。
手根管症候群は手根管という手のトンネルの様な空間に神経・筋肉・血管などといった組織が何らかの原因で圧迫を受け、症状が出ることを言います。
*手根管
手根管症候群の症状(しびれなど)が出る原因の多くは筋肉の圧迫が考えられます。
筋肉の圧迫が続くと筋肉に血流障害が起こり、その状態が続くとしびれなどといった症状が出てくるのです。
身近でもこのような現象は起こっています。
例えば長時間正座をしていると足が痺れた!などといった経験はありませんか?
この状態というのは、足の筋肉に体重がかかったことにより筋肉内の血管が圧迫され、血流障害を起こしてしまい筋肉に必要な酸素や栄養素が入っていない状態になります。
そうすると筋肉の細胞は壊死してしまいます。なのでこの状態が続かないためにも痺れという形で脳に信号を送っているのです。
手や指のしびれもこれと同じ状態が起こっているのです。
治療法とは?
基本的に手根管症候群の治療は装具の固定と安静と言われていますが、しっかりとした治療を行うことが大切です。
先ほどもお伝えしたように手根管症候群というのは筋肉が圧迫され筋肉の血液不足によって痺れという症状が現れています。
なので筋肉に対する治療を行うことが大切なのです。
特に指のしびれなどの症状の原因は腕の筋肉にトリガーポイントというしこりが出来ていることが多いです。
なので筋肉内のトリガーポイントを見つけ筋肉が緩むように手技治療や鍼治療などを行い筋肉の血流を促すことが大切です。
最後に
いかがだったでしょうか?
手根管症候群の原因が筋肉!?と思った方もおられると思いますが実際にはそうなんです。
症状の原因となっているトリガーポイントを適切に見つけ出し治療を行うことで手根管症候群も改善していきます!
痛いのを我慢して症状を長引かせるのは辛くありませんか?
平川接骨院は筋肉に対しての施術を得意としております!気になる方は一度ご相談くださいね♪