そもそも腸腰筋という筋肉はどういう筋肉かと言いますと、お腹側についている筋肉になります。
この腸腰筋という筋肉の作用は 前かがみにする動作、靴下を履く動作、階段を登る動作、
座り続けている姿勢、サッカーで言うとシュートするとき、ボールを強く蹴り上げる時に使われます。
このような動作、姿勢を続けている人は普段から腸腰筋に負担がかかり続けて、
筋肉に疲労負担が積み重なり、硬くなってしまった筋肉が血流障害を引き起こしてしまい、
発痛物質、疲労物質がたまっていってしまい腰痛になってしまいます。
ではなぜ、お腹側の筋肉が原因になるのに痛み、症状が腰にでるのか?
それはお腹側の硬くなってしまった腸腰筋が腰背部の筋肉に負担をかけているからです。
どう言うことかと言いますと、、、。 この腸腰筋という筋肉はお腹側についているので、
硬くなってしまうと筋肉が短縮(短く)してしまい、前かがみのような姿勢を続けてしまいます。
するとそれを支えるように腰背部の筋肉にどんどん負担が積み重なって腰痛になってしまうと言われています。