筋筋膜性疼痛(MPS)とは?
2025/02/22 | カテゴリー:スタッフブログ
2018/1/22
病院で診てもらい、異常はないから様子をみましょうと言われたものの、改善していくことのない症状に悩まされている方は多いかと思います。
その症状は筋筋膜性疼痛症候群と言われる症状かもしれません!
そもそもどういう状態になると筋筋膜性疼痛症候群なのか、というところからになりますが、例えば、私たちが急激に重い物を持ったり、無理な姿勢等により繰り返し筋肉に負荷をかけると筋肉が過負荷状態になります。いわゆる筋肉痛として生じ、数日程度で自己回復をします。そこからさらに、繰り返し筋肉に負荷を与えたり、寒冷にさらされたりして血流の悪い状態が続くと、短期間で自己回復できなくなります。
この状態が筋膜性疼痛症候群になった状態だと言われています。
筋筋膜性疼痛症候群の場合、全身で同時に痛み、しびれが発生することは基本的には無く、肩、首、腰、足など特定の部位、もしくはその複数の部位の組み合わせで発生をします。
また、場所によっては、広い範囲で痛み、しびれを感じます。
痛み、しびれを感じる部位が、時間の経過と共に移動する事があるのも、特徴の一つです。
筋肉の血流の悪さに伴った症状として、非回転性めまいや耳鳴りといった症状も現れる場合があります。
この症状の要因として、貧血、カルシウム・カリウム・鉄分、ビタミンC、B1、B6、B12不足なども考えられています。
レントゲン、MRI、血液検査などの一般的に行われる検査では、目で見える結果として現れない症状のため、以下の病気として、誤った診断をされることがあります。
- 顎関節症 •五十肩 •緊張型頭痛
- テニス肘 •椎間板ヘルニア •脊柱管狭窄症
- 椎間板症 •腰椎すべり症 •変形性膝関節症
- 変形性股関節症 •頸肩腕症候群 •腱鞘炎
- 半月板障害 他
このような診断を受けて、治療を受けているにも関わらず症状が改善しない方、治療を受けておられない方は一度ご相談ください!
筋肉にかかっている過負荷や、血流を改善するために、手技治療や鍼治療といった直接法と、病変部に影響する筋肉や関連組織を十分にリラックスさせることで、生じる痛みを緩和することもできます。これを間接法といいます。
不安の除去や心理的効果は、全身の緊張緩和、あるいは病変部からの痛み刺激の脳の感じ方に影響し、症状緩和に関わります。
手技治療や鍼治療には、自律神経のうちの副交感神経を優位にする効果があるため、直接法と間接法の両方からアプローチできる効果の高い治療法なのです!
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