腕や手の痺れ、それって胸郭出口症候群では?
2025/02/14 | カテゴリー:スタッフブログ
・つり革に捕まると手や腕が痺れる
・ドライヤーで髪を乾かすときに手や腕が痺れる
・安静時でも腕や指に違和感がある
このような症状や似た症状が出ていれば胸郭出口症候群かもしれません。
一般的な症状はつり革に捕まったり、ドライヤーで髪を乾かす時や腕を上げると腕や手に症状が出てきます。
ではなぜこの様な症状が出るのでしょうか?
一般的に言われる胸郭出口症候群の原因は首から出ている神経(腕神経叢)が、胸の前にある小胸筋や首の前にある斜角筋と呼ばれる筋肉が緊張すると腕神経叢はその間を通るので、通る隙間が狭くなり圧迫された状態になります。
そうすることで腕や手に痺れが出ると一般的に言われています。
ですが、痺れは神経の圧迫とは関係ないのです。
痺れの正体、実は・・・
筋肉が原因なのです!
え?痺れているのに筋肉!?と思うかもしれませんが筋肉が原因であることがほとんどなのです。
神経が圧迫されると「痺れ」ではなく「麻痺」が起こります。
「麻痺」が起こると手を握ったり開いたりと動かすことが出来ません。
ですが、胸郭出口症候群でも動かすことが出来ます。
なので神経の圧迫と腕や手の痺れは関係ないのです。
では筋肉はどのよう状態になっているのでしょうか?
筋肉は日常生活の中ですごく使っています。
首ですと重たい頭が倒れないように支えていますし、胸の筋肉はものを持ち上げたりする時によく使っています。
これらの筋肉が緊張が続いた状態で生活すると筋肉に負担がかかます。
そして筋肉は固くなり固くなった筋肉は血管を圧迫してしまい血流不足を起こします。
血流不足が起こると筋肉に必要な酸素や栄養素が筋肉に行き届かなくなり、筋肉は酸欠状態になります。
そして痛みや痺れといった症状が出てくるのです。
先ほど原因は筋肉と言いましたが、湿布を貼ったり薬を飲むだけでは症状は改善しません。
湿布や薬は一時的に楽になるかもしれませんがこれは、症状改善にはつながりません。
症状を繰り返さないためにも根本から改善する必要があります。
根本から改善するには、筋肉の血流を良くし本来の筋肉の柔軟性を取り戻す筋肉に対する治療が必要です。
筋肉に対して治療することで根本から症状を取り、繰り返さない状態になります。
当院では筋肉の血流を良くし、筋肉本来の柔軟性を取り戻す治療を行なっています!
症状が強くなる前に一度当院にご相談ください!
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