肩こりと痺れの関係性とは?
2025/02/11 | カテゴリー:スタッフブログ
・首、肩コリがある
・手が痺れる
・首や肩を動かすと痺れが強くなる
等の症状の場合、多くがヘルニアによるもの、神経が圧迫されていると診断されます。
痛みや痺れが強くなると痛み止めのお薬や湿布を貼って対処するが、
なかなか治らないと辛い症状を何年も抱えている方は多くおられます。
薬を飲んでも治らない手の痺れの原因はヘルニアや神経ではなく、
筋肉によるものがほとんどです。
なぜ、神経が原因ではないかと言うと
神経そのものから痛みは発生しないからです。
痛みや痺れなどの症状は脳で感じます。
その感覚を脳にまで伝えているのが神経です。
あくまで神経は感覚を脳にまで伝えている道なので、神経が障害を受けると麻痺が起こります。
多くは首、肩周りの筋肉が原因です。
実際、手の痺れを訴えておられるほとんどの方が肩こりを感じておられるか、
首肩に負担のかかる動きを日常的に繰り返しておられます。
筋肉に負担が蓄積されてしまった結果、
トリガーポイント(筋肉のコリ)ができ、そのトリガーポイントからの関連痛で手に痺れが発生します。
斜角筋のトリガーポイントと関連痛
棘下筋のトリガーポイントと関連痛
筋肉に出来たトリガーポイントを取り除く為には筋肉内の血流を良くすることが必要です。
手の痺れの原因をつきとめ、トリガーポイントを治療する事によって肩こりや手の痺れの症状は改善します。
肩こり、手の痺れでお困りの方は
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