ぎっくり腰になった時の正しい対処法とは?
2025/02/09 | カテゴリー:スタッフブログ
季節の変わり目のこの時期、多くなってくるのがぎっくり腰です。
そこで今回はぎっくり腰になった時の対処法についてお伝えしていきます。
ぎっくり腰になったら冷やすべき?温めるべき?
ぎっくり腰でよくある質問が、冷やした方がいいのか?温めた方がいいのか?ということです。
結論から言うと目的によってどちらも正解だということです。
冷やす場合
冷やす目的のひとつは鎮痛効果です。
患部を冷やすことで、一時的に痛みの感覚がマヒし痛みを軽減させることができます。
しかし、冷やすことで患部周囲の筋肉の血流が悪くなり、筋肉が硬くなってしまうことで、回復を遅らせる可能性があります。
なので激しい痛みがあり「まずこの痛みを少しでも軽減させたい」という場合には冷やすことをオススメします。
温める場合
温める目的は、血液循環を良くさせるということです。
血流が良くなると筋肉の緊張が軽減します。また発痛物質を流す効果もあるので、早期回復には温めることは有効です。
なので「早く根本的に痛みを取っていきたい」という場合には温めることがオススメです。
このようにその時の状態や目的によって対処法は変わってきます。
またぎっくり腰を繰り返さない為には痛みに対する根本治療も不可欠です。
現在、ぎっくり腰でお悩みの方がおられましたら一度当院にご相談下さい。
久我の杜院 林