足首捻挫後の正しい応急処置とは、、!?
2025/02/23 | カテゴリー:スタッフブログ
足首の捻挫は臨床上最も多くみられるケガの一つです。
足の捻挫をした、、という方も多くいらっしゃるんじゃないでしょうか?
捻挫後まず必要なのは「RICE処置」です
この処置を適切にできているかどうかで治癒までのスピードが全然変わってきます。
まずはこのRICE処置を覚えておいて、万が一捻挫をしてしまったとき、また周りで捻挫をした方がいたら、ぜひ処置をしてあげて頂きたいと思います。
ただ、このRICE処置を行ったからと言って、すぐに治るわけではありません。
あくまでこれは炎症反応を極力抑えているにすぎないのです。
実際に捻挫をした方で、テーピングやギプス固定をしっかりして、腫れなどはおさまったにも関わらず、痛みが引かないという方も多く見てきました。
原因は「腓骨筋」という筋肉にあります。
捻挫をしたとき痛めてしまうのは、骨や靭帯と思う方が多いと思いますが、捻挫した時に足関節の可動域が正常範囲を超えてしまい筋肉や筋膜が引き伸ばされます。
筋肉や筋膜が引き伸ばされることで筋肉自信が切れるのを防ぐために硬く縮こまります。そうすることでトリガーポイントが形成されます。
腓骨筋に出来たトリガーポイントが痛みの原因のため、それを解消すれば症状は改善されます!
なかなか捻挫をして時間がたっているのに治らないと悩んでいる方がいらっしゃいましたら、それは適切な治療が出来ていない可能性があります。
当院では本当痛みの原因になっているところを詳しく検査して見つけ出し、その原因に対して1日でも早く治るための治療メニューをさせて頂きます。
治療したいけど、どんなペースで通ったらいいかわからない、という方もいらっしゃると思いますが、当院では治るために必要な来てほしい日にちも毎回提案させて頂きます。
どんな方でも安心して治療を受けて頂けますので、ぜひ一度当院にご相談ください。
山科椥辻 平川接骨院 松木