ジャンパー膝とは?
2025/02/12 | カテゴリー:最新情報, スタッフブログ
皆さん、こんにちは!
今日はジャンパー膝の症状とそれに対しての正しい治療法について
お伝えをしていきます。
ジャンパー膝とは、別名「膝蓋腱炎」とも言われる膝のお怪我です。
バレーボールやバスケットボール、陸上競技など、ジャンプでの膝の曲げ伸ばしや
急激な踏み込みなどを多くする方に起こるお怪我です。
膝蓋腱と呼ばれる膝のお皿の下につく健が、そういった過負荷の積み重ねによって
炎症が起こって痛みが出ます。
主な症状としては、
・膝のお皿の下や上にズキズキとした痛みがある
・痛みで歩くのも困難になる
・膝の曲げ伸ばしのくり返しで痛みがキツくなる
・運動中よりも運動前、運動後に痛みが出る
などが挙げられます。
10~20歳代の年齢の男女に起こりやすく、骨の成長に健の成長が追い付かず
健の柔軟性が落ちていくことで発症します。
膝蓋腱炎は、放っておいても治るものではありません!!!
多くの方が、そのうち治るだろう…と思い長期間放置した結果
痛みが悪化し、治るのにも時間がかかってしまうことがあります。
そうならない為にも、痛みや違和感が出た時に早期に治療を行なうことが大切です。
では、どういう治療をすれば痛みが取れるのか?
それは、膝蓋腱とつながっている大腿四頭筋という
太ももの筋肉に対して治療を行なうことです!!
くり返しの膝の曲げ伸ばしや、ジャンプでの過負荷が大腿四頭筋に
加わることで、大腿四頭筋に負担が蓄積され硬くなり血流が悪くなります。
その結果、筋肉が酸欠状態になりトリガーポイントと言われる痛みの引き金が出来上がります。
大腿四頭筋にできたトリガーポイントの関連痛(原因とは少し離れたところに痛みが出ること)で
膝蓋腱に痛みが発生するのです!
もちろん、膝蓋腱に腫れや熱感がある場合は、まずアイシングなどの処置が
必要になってきますが、その後は大腿四頭筋の血流を良くする治療が必要です。
平川接骨院/針灸治療院では、トリガーポイントリセット整体といった手技治療や
針治療、ハイボルト治療などを行ない早く痛みを取り除く治療を行なっています。
少しでも痛みがあるという方は、我慢せずに私たちにご相談ください!
太秦平川接骨院 中野