脊柱管狭窄症の本当の原因
2025/02/10 | カテゴリー:スタッフブログ
脊柱管狭窄症とは
脊柱管狭窄症とは脊椎の椎孔が連なった脊髄の通り道が、骨や靭帯の肥厚、椎間板の突出などで狭くなり、
脊髄が圧迫され、腰から脚にかけて痛み、痺れの症状を起こすものと言われています。
しかし、近年では脊柱管狭窄症の手術をしても痛みや痺れが取れずなかなか元通りに歩けないと言われる方
がいらっしゃいます。
では、そのような方は一体何が原因なのでしょうか?
結論から言うとそれは腰や臀部の血行不良となった筋肉のトリガーポイントです。
トリガーポイントについて詳しくはこちら
痛み,痺れは脊柱管狭窄症じゃないの?
えっ?痛み,痺れは脊柱管狭窄症じゃないの?と思われたかも知りませんが、実はこのような痛みや痺れの感覚は
神経のなかでも末梢神経という所で感じます。
末梢神経というのは中枢神経と呼ばれる脳や脊髄から枝分かれしたもので、特に脊柱管狭窄症の原因部分と
言われている脊髄(中枢神経)から根っこのように出ているものを言います。
要するに中枢神経である脊髄で痛み、痺れの感覚を受け取っているのではないということです。
末梢神経で受け取った感覚は脊髄(中枢神経)を介して脳へ伝わり痛み痺れを感じるのです。
脊髄は痛み痺れを感じるところではなくその感覚を脳へ伝えるものであるという事です。脳や脊髄が損傷され
ると末梢神経で感じ取った痛み痺れの感覚が伝わらなくなり、症状としては何も感じない、動かせないと言っ
た麻痺症状が出るのです。
ですので、手術をした方もしていない方も痛みや痺れがある時点で神経は正常に機能しているという事です。
では、冒頭にもお伝えした筋肉の痛み痺れによって歩けなくなる事について説明していきます。
1.まずはじめに脊柱管狭窄症と言われている方の痛み痺れを感じている場所を確認していきましょう。
今感じている場所はどこですか?と聞かれた時にほとんどの方は腰からお尻また足先までを訴えられます。
そうです。脊髄のある骨の中側に痛みを感じる方はほとんどいません。
実際に原因となる部分は筋肉の深い所や表層のゴリゴリした筋肉のシコリにある
はずです。
一番にこの症状を感じている原因の場所を触ってみてください。
2.脊柱管が狭くなって歩けなくなっているのに、痛み痺れの少ない日はありませんか?基本的には毎日症状が
出ていても気づくとましになる時があるはずです。
それはまさに筋肉の症状で歩き過ぎて筋肉を酷使したり、座りっぱなしや立ちっぱなしで姿勢を維持するために
筋肉に力が入りっぱなしの状態が続き筋肉の血行不良が起こって痛み痺れが出ているのです。
脊柱管狭窄症について詳しくはこちら
脊柱管狭窄症の診断を受けてから辛い症状で悩まれている多くの方がこの筋肉の治療で改善しています。また、
平川接骨院.鍼灸治療院グループではこのような方を一人でも多く救いたいという想いで日々治療に当たって
おります。
手術はしたくない!!
神経か筋肉かわからない!
とにかくこの痛み痺れを取ってほしい!
という方は一度勇気を出してご連絡ください。
あなたに合った治療をさせていただきます。
スタッフブログ一覧へ戻る
平川接骨院グループのご案内(受診には予約が必要です。)