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長趾伸筋とは膝下からすねの外側を沿って足の指まで付いている筋肉です。
足首を反ったり、足の指を反ったりする働きがあるので歩くときによく働く筋肉です。
長趾伸筋は歩行時や車の運転で足首や足の指を反るときによく働きます。
歩行時でも足が躓かないように足首をあげるのでよく働きます。筋肉が働いている状態は筋肉が硬くて太い状態になります。(例:力こぶをいれた状態)
その状態が続くと血管を圧迫してしまうので、筋肉に必要な酸素栄養素が血管から筋肉に入りにくい状態になります。
筋肉に必要な酸素や栄養素不足の状態が続くとやがて筋肉内にはトリガーポイントという筋肉のシコリが出来ます。 トリガーポイントが出来ると痛みやしびれといった感覚を感じる物質を発生させます。
またトリガーポイントは関連痛を発生させます。関連痛とは症状の原因とは違うところに痛みやしびれを出現させます。長趾伸筋の関連痛は図のとおりです。(足の甲などの痛みやしびれ)
前述したとおり長趾伸筋は足首や足の指を上にあげる筋肉です。なので歩行時に足が躓かないように足首をあげたり、車の運転などアクセルやブレーキを踏みかえる際などによく働きます。この筋肉を普段から酷使されている方はすねの外側に張り感を感じたり筋肉が攣ったりする方が多いです。
長趾伸筋はすねの外側に付いています。すねのすぐ外側には前脛骨筋という筋肉がありますが、よく長趾伸筋と間違えることの多い筋肉になります。
前脛骨筋と長趾伸筋の筋肉の触り分けをしっかり行わないとしっかり治療を行っても効果が出ないです。当院では問診や触診、動診を用いて痛みやしびれの原因をしっかり突き止めます。 足の甲の痛みやしびれの感覚を出すことの多い長趾伸筋が原因の場合はまず手技で筋肉の表面を緩めます。
筋肉が緩むと症状が軽減してきますが、筋肉の奥深くまで筋肉の硬さがある場合は鍼治療やハイボルト治療を行い、奥深くの筋肉の緊張を取り除く必要があります。
当院では足の痛みやしびれに対して早期改善を行うとともに、再発しないように根本改善を目指して治療を行っています。足の痛みやしびれでお悩みの方は当院に一度ご相談下さい。
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