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指屈筋は肘の内側(小指側)から指まで付いている筋肉です。
主な働きとしては指を曲げたり、手首を曲げたりする働きがあるので物を持つ時や握るときなどによく働きます。
指屈筋は指を動かすときや手首を動かく時によく働きます。皆さん普段何気ない動作でも指を動かしていることは多いと思います。指を動かしている時にこの指屈筋という腕の筋肉は使いっぱなしの状態になっています。筋肉を使っている状態とは筋肉が太くて硬くなっている状態です。 (例:肘を曲げて力こぶをいれている状態)
このような状態が多かったり長かったりすると筋肉内の血管を圧迫してしまいます。 その結果、血管から筋肉の栄養素や酸素が入りにくい状態になり、やがてトリガーポイントという筋肉のシコリを形成してしまいます。このトリガーポイント(筋肉内のシコリ)は痛みやしびれといった感覚を引き起こします。
局所的にも症状を感じる場合が多いですが、局所以外でも症状を波及させることがあります。それが関連痛です。関連痛は原因の部分とは離れた部分に症状を出します。 指屈筋内にトリガーポイントが出来て、関連痛を引き起こした場合指先まで痛みやしびれといった症状を感じます。指屈筋の関連痛の場所は図のとおりです。
指屈筋の主な作用は指を曲げることです。なので何かものを握る動作や指を細かく動かす動作で負担がかかります。
内職で細かな作業を行っている方や力仕事で物を持つことが多い方などは指屈筋が原因で腕の痛みや指のしびれを発症することが多いです。
指屈筋は腕の手のひら側にあります。指は細かな動きが多いので指の動きに関わる筋肉も多く存在します。もちろん違う筋肉も痛みを出す可能性はありますが原因動作や触診、動診によって指のしびれの原因を正確に突き止めます。原因を正確に突き止めないとどれほど効果のある治療を行ってももちろん効果は出ません。なので当院は原因を正確に見つけるために検査に時間をかけます。それは効果のある治療を行うためです。
その後、原因の筋肉が緩むように手技の治療を行っていきます。特に筋肉内のトリガーポイントが原因なのでトリガーポイントに対して治療を行っていきます。治療を行うことにより筋肉は緩むのですが、奥深くの筋肉の緊張は鍼治療やハイボルト治療を行うことによりしっかり筋肉の奥深くまで緩めることが出来ます。 お辛い症状を薬やマッサージなどで騙しだまし過ごされてきた方は当院に一度ご相談下さい。
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