梨状筋症候群って何!?
2025/02/04 | カテゴリー:スタッフブログ
お尻から足にかけて痛みや痺れといった症状が出て、
病院に行った結果、「梨状筋症候群」と診断された方も多いんじゃないでしょうか?
梨状筋症候群は、お尻にある梨状筋という筋肉の下を通る坐骨神経が、打撲や筋肉の緊張などが要因で
圧迫されてお尻から足にかけて痛みや痺れを伴うと一般的に言われています。
確かに神経を圧迫されていると聞いたら痛みや痺れが出そうな感じがしますし
納得してしまうかもしれませんよね。。
しかし、梨状筋症候群の真の原因は坐骨神経の圧迫が原因なのではありません。
このブログで冒頭に書いてあることが真の原因なのです。
「梨状筋という筋肉の下を通る坐骨神経が、打撲や筋肉の緊張などが要因で」
と書かれているこの「梨状筋」そのものが症状の引き金となっているのです。
この図は梨状筋の関連痛領域を表しているものです。
×がついているところが梨状筋にトリガーポイント(痛みの引き金になる筋肉のしこり)ができやすいところで赤くなっているところが痛みや痺れが出てくるところを表したものです。
この図にあるように梨状筋はお尻についているのですがこの筋肉が原因となって足まで症状が広がって出ていくのです。
上記にあるように梨状筋症候群とは梨状筋にできたトリガーポイントが原因です。
坐骨神経が原因なのではありません。
なので梨状筋にできたトリガーポイントさえ取り除けば症状は治まります!
当院では、そのトリガーポイントを的確に見つけ出し、そこにアプローチすることで
症状を改善させていきます。
アプローチ方法としては、まずは手技治療にて表面の血流を改善させ、手技治療では届かない
深部の局所的な原因になるトリガーポイントに対して、鍼治療やハイボルト治療というもの
を用いて深い原因のところまでアプローチしていきます!
決してぼきぼきっとするような痛みを伴う事は致しません!
病院で梨状筋症候群と診断されてァ悩みの方がいらっしゃいましたら
ぜひ一度当院にご相談ください!
山科椥辻院 松木