ヘルニアの本当の正体とは ~痺れと麻痺の違い~
2025/02/11 | カテゴリー:スタッフブログ
皆さんこんにちは!
今回のブログではヘルニアの症状についてお伝えしていきます。
まず初めに、背骨は椎骨と呼ばれる小さな骨がいくつも連なって1本の背骨を構成しています。
そして、その椎骨と椎骨との間に椎間板と言う衝撃を吸収するためのクッションがあるのですが
その椎間板が何らかの外力や繰り返しの負担のかかる動作の積み重ねによって
椎間板が後ろに飛び出て神経を圧迫し痛みや痺れを引き起こす。と一般的には言われていますが
実は!!ヘルニアと痛み痺れは全く無関係なのです!!!
そもそものヘルニア=痛み・痺れの矛盾点は、神経の圧迫=痛み・痺れ
となっているところです。
神経の役割とは、チクチクと痛いやビリビリと痺れるなどの感覚を脳に伝えるための伝導路(道筋)です。
なのでもし、ヘルニアによって神経が完全に圧迫されているのだとすると
起こる症状としては、痛み・痺れではなく感覚を感じない麻痺になります。
ただ、ほとんどのヘルニアの症状は、神経を完全に圧迫することはないので
たとえヘルニアが起こったとしても麻痺は起こりません。
よく、ビリビリとした痺れの感覚=麻痺と思っていらっしゃる方がおられますが
ビリビリという感覚を感じておられる時点でそれは麻痺ではありません。
では何が、痛み・痺れの原因なのか?
それは筋肉の血流不足です!
普段の私生活やお仕事での筋肉に蓄積された負担が原因で筋肉が硬くなり、血流が悪くなって
筋肉に必要な酸素や栄養素が取り込めなくなった結果痛みや痺れが起こります。
その時、たまたま画像検査によってヘルニアが見つかってしまうために、これが原因と判断されてしまうのです。
「ヘルニアが原因です。」と言われてしまうと、手術をするか症状の改善を諦めてしまう方が多くいらっしゃいます。
だた、その痛み・痺れは、当院でのトリガーポイント治療が有効です!
辛い症状を少しでも早く取り除けるように、問診・検査・治療をさせて頂きます!
是非、私たちにご相談ください!
太秦平川接骨院 中野