足のしびれを調べるには?
2025/02/04 | カテゴリー:スタッフブログ
足の症状の痛みと同時によく言われるのが「麻痺」と「痺れ」ですが、これらは似ているようで実は全く異なる症状です。
「麻痺」は、
感覚が無くなり、動かすことも出来ない状態です。
神経の伝達自体が停止している状態です。
それに対して「痺れ」は、
ピリピリしたりジンジンしたりする感覚があり、足も動かせる状態です。
まず「麻痺」が起こる原因として、
・脳梗塞
・脳出血
・多発性硬化症
・脳、脊髄腫瘍
などの疾患があります。
この疾患以外にもどこに麻痺が出ているかによって考えられる疾患は異なってきます。
ですので、麻痺の原因となっている脳や脊髄に異常か無いか調べる為の検査法として
・CT検査
・MRI検査
などがあります。
麻痺の症状を感じられた場合は直ぐに病院で検査をしてもらってください。
続いて「痺れ」の原因として一般的に言われているのは
・椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・坐骨神経痛
これらが原因で神経を圧迫して痺れが出ると言われています。
しかし神経というのは痛みや感覚を伝えるルートなので圧迫されると「麻痺」の状態になります。
実際に手術をして神経の圧迫を取り除いても症状を改善しない方がほとんどです。
では何が痺れの原因かと言うと筋肉の場合がほとんどです。
私生活やお仕事等で筋肉を酷使し、疲労が溜まり硬くなると痛みや痺れといった症状を出します。
ですので「痺れ」は筋肉を治療することによって改善します!
足の痺れや痛みでお困りでしたら、一度平川接骨院へご相談ください!
南区本院 別所