変形性膝関節症の方の為のトレーニング方法とは?
2025/02/08 | カテゴリー:スタッフブログ
今回は変形性膝関節症による筋力トレーニングについてお伝えさせて頂きます!
変形性膝関節症とは…
膝関節は大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)から構成されており、その間のクッションの役割を果たしている軟骨が何らかの原因ですり減ってしまうことを
変形性膝関節症といいます。
しかし、その軟骨には神経がない為、軟骨自体が痛みを感じることはありません。

では、膝の痛みは何なのか。
それは、筋肉にできたトリガーポイントが原因です。
膝の痛みの場合、内側部に出る事が多くその原因は内側広筋と言われる筋肉です。
この筋肉は大腿四頭筋とも呼び、大腿直筋、中間広筋、外側広筋、内側広筋から構成されており膝を伸ばすときに働きます。
この4つの筋肉の中でも内側広筋は特に筋力低下しやすいと言われています。
筋肉は使わなさすぎでも痛みが発生します。
筋力トレーニングを行う事で筋肉のポンプ作用が働き血流が良くなった結果、賞状が改善されやすくなります。
ですので今回は、内側広筋のトレーニング方法をご紹介します。

内側広筋のトレーニング方法
スクワット
①肩幅程度に足を開きます。
②爪先は少し外側を向けます。
③背筋を伸ばし、太ももが地面と平行になるまで腰を落とします。
④ゆっくり膝を伸ばします。
⚠︎トレーニングを過度に行ったりストレッチなどのケアを怠ってしまうと逆に痛みの原因になります。
トレーニングの前後はストレッチなどのケアをして、痛みがある場合はトレーニングを中止してください。
この、筋力トレーニングは痛みを発生させない為、悪化させない為にはすごく重要ではありますが痛みを取るものではございません。
痛みを取って繰り返さないようにするには治療が必要です。