変形性膝関節症に効果的な治療法とは?
2025/02/07 | カテゴリー:スタッフブログ
変形性膝関節症に効果的な治療法は幾つかあります。
今回はその中でも特に治療効果の高い鍼治療についてお伝えしていきます。
以前もお伝えしたように、変形性膝関節症と言われる膝の痛みは、膝周りの筋肉に生じた血流障害によって
筋肉の酸欠、栄養不足が発生してしまうことが原因です。
なぜ鍼治療が効果的なのか?
鍼の効果は大きく2つに分けられます。
1、交感神経の興奮を抑制する
交感神経が興奮すると血管を収縮させ、血流を悪くしたり、筋肉の緊張を高める働きがあります。
人は痛みを感じている間、この交感神経が興奮してしまいどんどん、血流が悪くなり、
筋肉が硬くなってしまいます。
鍼を刺すことでこの交感神経の興奮を抑える効果があります。
2、局所の血流改善
鍼は身体にとって異物です。 この鍼が痛みの原因筋に刺さると、身体は外から異物が侵入してきたと思い、
身体を守る為に刺した部分に血液を集める反応を起こします。
この反応を利用し筋肉の内部の血流改善を行うのです。

どこに鍼をするのか?
特に血流障害が起こり硬くなった筋肉に行っていきます。変形性膝関節症の場合、一番原因として多いのが
内側広筋という膝の内側の筋肉です。この内側広筋に対して指ではとどかない深部に鍼を刺し直接アプローチ
していきます。 変形性膝関節症と診断され痛みでお困りの方、もう治らないと諦めず一度当院にご相談下さい。
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久我の杜院 林
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