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変形性膝関節症の痛みの原因。理解していますか?

2025/02/01 | カテゴリー:スタッフブログ

膝の痛みの原因として非常に多いのが変形性膝関節症です。

今回は変形性膝関節症について説明させて頂きます。

 

変形性膝関節症とは?

膝の関節を構成する大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)の間には骨同士が直接ぶつからないように関節軟骨という軟骨が覆っています。この関節軟骨はクッション役割を果たしたり、膝の曲げ伸ばしを円滑に行うための役割があります。変形性膝関節症は、加齢や肥満、外傷など、様々な原因から、膝関節にかかる負担に耐えられず、膝の関節軟骨がすり減ったり変形したりすることが元で起こり、膝の痛みや障害を生ずる疾患です。中高年になって「膝が痛くなる病気」の代表ともいえます。

女性の方に多く見られ、女性ホルモンの影響、男性より筋力が弱いこと、中年になると肥満傾向があることなどがあげられています。

肥満についてはより重い負担がひざにかかるので変形性膝関節症の要因の一つと言われています。

 

 

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軟骨がすり減ると痛むのか?

軟骨がすり減って痛みが出るとTVなどでも言われていますが、実は軟骨がすり減ることが直接痛みの原因にはなりません。そもそも軟骨には神経がありませんので、痛みを感じることはないのです。本当にすり減るのであれば、幼いときからスポーツなどをし、過剰に負荷をかけている人の方がすり減っているはずです。実際は軟骨を栄養している部分の循環が悪くなり低酸素・低栄養状態になることで、本来の機能が保てなくなってしまったんです。

 

変形していると膝は痛むのか?

「変形性膝関節症になっているから膝が痛い」というのが一般的な認識だと思いますが、本当に膝が変形していると痛みを出すのでしょうか?実際に変形性膝関節症の方はレントゲンを撮影して膝が変形している事実は確認されていることが多いと思います。レントゲンで見なくても変形が強い方は自分で膝を確認しても変形がある事実は分かると思います。ただ、変形していても痛みのない方は大勢おられますし、変形は正常な膝でもある場合があります。例えばX脚やO脚も一種の変形です。

変形性膝関節症もX脚やO脚も同じ構造の異常です。ではなぜ同じ構造異常で前者は痛みを伴い、後者は痛みを伴わないのか。そこに変形性膝関節症の痛みの本当の原因があります。

 

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変形性膝関節症の本当の原因は?

 

変形性関節症の本当の原因は変形により安定感を失った関節を支えるために負荷の掛かった筋肉にできたしこり(トリガーポイント)が原因です。特に膝関節の内側に痛みが出ている方は、内側広筋という筋肉にできてしまったトリガーポイントが痛みの原因になっています。

この内側広筋は二足歩行になるためにできた筋肉で発生学上最も遅くできた筋肉とも言われています。この場所に負担が掛かることで循環不全を起こしトリガーポイントが発生し痛みが症状として出ています。膝は加重関節と呼ばれ、日常生活で負担の掛かりやすい部分なので、ほっておいても回復しにくい部分です。

当院では内側広筋にできたトリガーポイントを見つけ出し根本的に取り除くトリガーポイントリセット整体という施術や、鍼治療を行っています。

変形性膝関節症と言われ痛みで困られている方は、是非一度ご相談ください。

本院 山村

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