ばね指を治すには注射?それとも手術?
2025/02/20 | カテゴリー:最新情報, スタッフブログ
指の引っかかりや指を動かす時に痛みがあり病院に行って診てもらうとばね指と診断された事はありませんか?ばね指を治すには手術や注射しか無いと思っていませんか?
ばね指の治療についてご紹介します。
ばね指についてはこちら
まず、ばね指の治療には保存療法と手術療法とがあります。保存療法とは手術をしないで治療する事をです。手術療法とはメスなどを使い切開し治療をする事です。一般的にばね指の手術療法には大きく分けて2つあり、腱鞘切開術と内視鏡手術があります。そして、保存療法にはステロイド注射やレーザー治療などがあります。
保存療法より手術療法の方が治る確率が高いと言われていますが、では手術をすれば完璧に治るのでしょうか?
答えはNOです。
手術をしても完璧には治りません。再発する可能性はあります。
そして手術をするとなかなかすぐに動かすことが出来ません。
ステロイド注射治療は、症状を和らげる効果がありますがステロイド注射には副作用が強く危険視されているので身体の負担が大きです。
手術も注射も身体に負担がかかってしまう…。
では何が自分の身体に負担なく治療し、治すことが出来るのでしょうか?
前回のブログでばね指の原因をご紹介させていただきましたがばね指になる大半が使いすぎによる筋肉疲労が原因なのです。使いすぎによって筋肉が太くなり、硬くなります。そうなる事で腱が炎症を起こし、腱鞘という部分に太くなった腱が引っかかりバネ現象が起こります。
太く硬くなってしまっている筋肉は血流が悪くなっています。血流が悪くなっている筋肉には筋肉に必要な酸素や栄養素が行き届いていません。なので筋肉に対して血流を促す必要があります。
血流を促すために、マッサージ治療が有効です。マッサージ治療は筋肉の血流を良くする効果があります。
当院では筋肉に対しての治療を行なっており、マッサージ治療はもちろん、鍼治療、ハイボルト治療なども行っています。
ばね指の初期症状は違和感から始まります。その違和感が痛みに変わる前に治療が必要です!
ばね指でお困りの方は一度当院にご相談下さい。