腱鞘炎の起こりやすい部分とは?
2025/02/05 | カテゴリー:スタッフブログ
皆さんこんにちは!
以前のブログで腱鞘炎の原因、固定で治るのかを紹介しましたが、今回は腱鞘炎の起こりやすい場所について紹介したいと思います。
腱鞘炎は特に手首の親指側に起こりやすいです。

ここに起こる腱鞘炎はドケルバン病と言います。
このドケルバン病はどんな人に起こりやすいかと言うと、
・デスクワークをされる方
・出産後のお母さん
・スマートフォンを親指で使うことが多い方
・楽器を演奏される方
などに起こりやすいです。
この方々に共通していることが、 キーボードを打ったり、お子さんを抱っこしたり親指をよく使うことです。
ではそもそも腱鞘炎はなぜ起こるのかというと、骨と筋肉は腱によって繋がり、腱と筋肉が動ことにより手や足を動かしています。手や足を動かす際に、腱が変な位置に動いたりズレたりしないように腱鞘というトンネルに包まれています。手や足を動かし、よく使うことによって腱は腱鞘の中を動きます。その結果、腱と腱鞘が擦れることによって炎症が起こってしまう状態が腱鞘炎です。
親指を使うことによって、腕の筋肉にだんだん疲労が溜まり、硬くなってきてしまいます。
硬くなった筋肉は内部の血流が悪くなり、腱の部分でむくみが起きたりします。その結果腱が太くなり、腱鞘との摩擦を生み、炎症を起こしてしまいます。
手術等の治療法もありますが、筋肉の血流を良くすることでも痛みは改善します!
腱鞘炎の痛みでお困りの方は一度平川接骨院へご相談ください!