スポーツ障害と栄養の密接な関係性とは?
2025/02/20 | カテゴリー:スタッフブログ
野球肘、オスグッド、ジャンパー膝、シンスプリントなどの「スポーツ障害」。実は、「栄養」と密接な関係性があります。
まず、これらの「スポーツ障害」の原因は、ほとんどが筋肉です。成長期の筋肉の使い過ぎによる、トリガーポイントの形成が原因と言われています。
このトリガーポイントと栄養に密接な関係性があります。
ネットなどで調べるとスポーツをする上で大切なことは、エネルギー源を摂取することと記載されています。もちろん動くためには、エネルギー源である糖質を多く摂取する必要があります。これは、間違いではありません。しかし、今の日本の食事では、この糖質を多く摂取しすぎていることが分かっています。
日本人の昔からの主食は、白米。炭水化物です。炭水化物は分解され糖質になります。さらに、食の欧米化が進んでいる今の日本は、パン、麺類、お菓子などが沢山あります。もちろんこれらも主食として食べていますよね?そうすると、糖質を摂取しすぎていることがわかったのです。
糖質を摂取しすぎると筋肉に必要な栄養素、ビタミンB1、B6が糖質の分解に使われていまい、筋肉の正常な働きを妨げてしまいます。その結果、スポーツを行う際に、筋肉に負担をかけやすくなってしまいます。しかし、欧米化が進んでいる現在に、これらの食物を摂取しないというのは、ストレスがかかってしまいます。このストレスも体にとって、特にスポーツを行なう方には悪影響を及ぼしてしまいます。
ストレスを溜めないためには、炭水化物も摂取しながらビタミンB1、B6を摂取することが必要です。しかし、ビタミンB1、B6は加工したり、調理の段階で壊れる栄養素と言われていますので摂取が難しい栄養素です。食事ではなかなか摂取できません。だから、サプリメントなどで摂取することが必要になってきます。そうすることで、怪我をしにくい体を作ることが出来ます。
先ほどもお伝えしたように、スポーツ障害のほとんどは筋肉が原因です。痛みがある時は、まずは治療をして痛みを取ることが最優先となってきます。トリガーポイントリセット治療、針治療、ハイボルト治療が効果的です。一度ご相談ください。痛みが取れた後は、体のケアとしてビタミン剤も必要です。当院でもビタミン剤を販売しておりますので、一度お越しください。
太秦平川接骨院 礒野