寝違えで肩甲骨周辺に痛みが出る原因とは?
2025/02/03 | カテゴリー:スタッフブログ
寝違えは皆さんご経験されたことある方は多くいらっしゃるんじゃないでしょうか?
寝違えと聞いてイメージとして「そんなに重症じゃない」や「ほっておけばすぐに治る」
と考えている方もおられると思います。
しかし、寝違えはほっておいてもなかなか改善はされません。
それどころかもしよくなったとしても、すぐにまた寝違えを繰り返してしまったりします。
寝違えの症状で首の痛みを訴える方はもちろん多いですが、背中や肩甲骨周辺に痛みを訴える方も多くいらっしゃいます。
それは「肩甲挙筋」という筋肉に出来た「トリガーポイント」が原因です。
この右側にあるのが「肩甲挙筋」です。
そして左の図がその肩甲挙筋の「関連痛」というものです。
筋肉にトリガーポイントが出来ると関連痛という症状がみられることがよくあります。
右の図を見ると背中まで赤くなっていますよね。
この赤くなっているところまで肩甲挙筋から痛みを広げて出してくるのです。
つまり背中の痛みは背中自体が原因ではなく、真の原因は首・肩にあることがあります。
また、背中自体の筋肉は悪くないのに、関連痛が出ている状態を放置してしまうと、背中自体の筋肉も悪化してしまい症状を広げてしまうのです。
そこまで悪化してしまうと治していくまでにさらに時間がかかってしまいますので、そうなる前に治療してえ行くことが必要です。
当院では寝違えの真の原因となっているトリガーポイントを見つけ出し、その部分の血流を改善させて1日でも早く治るために治療をさせて頂きます。
「たかが寝違えだから」と放置するんではなく、症状を悪化させず、繰り返さないようにするためにも、治療をすぐにするようにしていきましょうね!
京都市南区 平川接骨院 松木