腰痛を放っておくと○○まで痛くなる?!
2025/02/24 | カテゴリー:スタッフブログ
皆さんこんにちは!
右京区太秦平川接骨院の中野です。
皆さん、こんな症状を感じたことはありませんか?
「腰が痛くなってくるとお腹が痛くなったり胃が痛くなったりと
とにかく内臓の調子まで悪くなってくる。」
腰の痛みが原因で内臓に症状が出てくるのか??
答えは「YES」です!
以前のブログで、腰痛の原因のほとんどは筋肉ですとお伝えさせて頂きました。
が、その原因となっている筋肉には「関連痛」と呼ばれる、原因となっている場所とは
少し離れたところに痛みを引き起こすという特徴があります。
この図を見てください。
これは、脊柱起立筋という筋肉で、腰痛の原因になりやすい筋肉です。
脊柱起立筋は、頭の付け根から骨盤にまでつく筋肉ですが、
この筋肉のちょうど腰のあたりにトリガーポイント(痛みを引き起こす筋肉のしこり)ができると
図の範囲にあるように背中~腰、お尻にかけて痛みが出る他に、狭心症や肺の病変と
誤って診断されることも多いくらい内臓にも症状を引き起こします。
続いてこちらは多裂筋という筋肉のトリガーポイントと関連痛の出やすい領域を表した図です。
この筋肉も脊柱起立筋と同様、腰痛の原因となりやすい筋肉ですが
この図にもあるように腹部にも痛みを引きこ超すことがあります。
他にも、吐き気や胸やけ、下痢と言った症状を出す場合もあります。
単に腰痛といえど、腰痛を放っておくと様々な症状が出てきてしまうのです!
そうなる前にしっかりと治療を行うことがとても大切です。
平川接骨院グループでは、腰痛治療を得意としています。
このような症状でお困りの方は是非私たちにご相談ください!