手根管症候群の症状を取り除くためには、筋肉に対して治療を行う必要があります。
手根管が狭くなる原因は手首の骨折やリウマチ、手根管内の腫瘍など構造的異常や糖尿病などの内科疾患、妊娠などで手根管内の内圧が上昇するなど症状が出現する原因は様々ですが手根管症候群のしびれの原因のほとんどが筋肉由来だからです。
手首の多くは肘の辺りからはじまり、手根管を通り、指先の骨に付着します。なので筋肉の治療は腕など症状が出現しているところ以外にも治療が必要になってきます。特に指先のしびれの原因は腕の筋肉にトリガーポイント(筋肉内のシコリ)が出来ている場合が多いので筋肉内のトリガーポイントを見つけることがとても重要です。
トリガーポイントは、レントゲン検査などの画像診断や血液検査などの生理学検査では見つかりません。実際その場所を触って状態を確認しなくてはなりません。このことを触診と言いますが、日本の医学は触診の技術が乏しいとされています。
なので手根管症候群の症状で、お困りの方も多いのだと思います。平川接骨院グループでは、触診や徒手検査でしびれの原因を見つけその筋肉が緩むように手技治療や鍼治療、ハイボルト治療などを行い筋肉内の血流を促します。
筋肉が緩むと筋肉の滑走性が上がるので結果手根管内の筋肉の滑走がスムーズになり、症状が改善していきます。
痛みや痺れでお困りの方は、まずはお気軽にご相談ください。