野球肘に深く関わる筋肉は、リリースする瞬間に手首を手のひら側に曲げる働きをする屈筋群です。屈筋群には橈側手根屈筋・尺側手根屈筋・長掌筋・浅指屈筋など複数ありますが、その中でも野球肘では“円回内筋”という筋肉が症状を引き起こしやすい筋肉です。
当院では、運動学的検査や問診を徹底して細かく行い直接原因となっている筋肉を見つけ出し、トリガーポイント(筋肉の中にできる筋肉のしこり)が発生している筋肉に対して血流を改善させる治療を行い、根本的な原因を取り除いていきます。筋肉の緊張がなくなることで、骨への牽引力も弱まり回復は次第に早くなっていきます。
また、痛みを繰り返さないようフォームの改善やストレッチ方法などもお伝えし、ご自身でも継続して実践できるようケア方法もお伝えしております。どんなお悩みでも、どうぞご遠慮なくお尋ねください!