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首・肩の症状に関する知識
2017.10.02
こんにちは、平川接骨院/針灸治療院グループです。 「胸の奥が痛む」「腕の内側がしびれる」――そんな症状に心当たりはありませんか? もしかすると、その不調は“小胸筋”という小さな筋肉が原因かもしれません。 見落とされがちな筋肉ですが、肩や腕の動き、呼吸にまで関わる重要な存在です。 今回は、小胸筋が引き起こす痛みやしびれの原因と、効果的な施術方法について解説します。 今まで原因不明だったその症状、筋肉からのサインかもしれません。
INDEX
小胸筋は胸に付いている筋肉で、大胸筋という筋肉の後ろにある小さな筋肉です。
小胸筋の働きは大きく分けて2つあります。
一つは肩甲骨の動きのバランスを取っています。
肩甲骨の動きは肩関節の動きと密接に関わっており、小胸筋にトラブルがあると肩甲骨の動きに制限が出て肩の動きに支障が出たりします。
二つ目は呼吸に関与します。小胸筋は肋骨に付着しているので呼吸をするときに働きます。
小胸筋が痛みやしびれを引き起こす状態とは、トリガーポイントという痛みやしびれの原因である筋肉内のシコリが出来ている状態です。
筋肉は血管から酸素や栄養素をもらって伸びたり縮んだりしていますが、筋肉に負担がかかり続けると筋肉は太くて硬い状態になります。(力こぶを入れた状態)
その状態が長時間続くと筋肉内にトリガーポイントを発生させます。
トリガーポイントは関連痛という痛みやしびれを出します。
関連痛は原因がある場所とは違う場所に症状を引き起こします。小胸筋の関連痛は図の通りです。(腕の内側から小指側にかけての痛みやしびれ)
読書で脇を締めた状態や仰向けで少し手を挙げた状態というのは小胸筋を過度に使用している状態になります。
この状態が続くと小胸筋は筋肉が動くために必要な酸素や栄養素が不足してしまいます。
そうすると筋肉内にトリガーポイントというシコリが出来ます。
その結果、胸の痛みや、腕・手の痛みやしびれを引き起こします。
その他にもなで肩の姿勢の方は普段から小胸筋にストレスが加わる姿勢ですので、トリガーポイントを生みやすくなっています。
また、つり革を待つ姿勢は小胸筋を引き延ばしている姿勢になります。
この状態が続くと小胸筋は元の位置に戻ろうとして筋肉は緊張します。
小胸筋は仰向けで治療することが多いです。
鎖骨の下辺りに付いている筋肉ですが、大胸筋の後ろにある小さな筋肉なので熟練した触診技術がないと上手く触ることすら出来ません。
小胸筋に原因がある場合は「そこを治療してほしかった!」というお声を多く聞きます。
手技治療でも小胸筋は緩むのですが、大胸筋という分厚い筋肉の後ろにあるのでしっかり筋肉を緩めようとすると鍼治療やハイボルト治療という治療が大変有効になります。
腕の痛みやしびれでお困りの方、その原因はヘルニアではなく筋肉から出現している可能性があります。
このような症状でお困りの方は一度当院にご相談下さい。
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