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鵞足炎の治療法とは?
2025.02.02
こんにちは、平川接骨院/針灸治療院グループです。
「膝の内側がズキッと痛む…」
「運動後や階段の上り下りで違和感がある…」
そんな症状がある方は、もしかすると 鵞足炎(がそくえん) かもしれません。
今回は、この鵞足炎とはどんな症状なのか、そして原因や治療法についてお話しします。
鵞足炎って何?
半腱様筋、薄筋、縫工筋という3つの筋肉の腱を総称して鵞足と言い、脛骨の近位内側に停止しています。
この部分に起こる炎症を鵞足炎といいます。
膝の屈伸運動に伴って、ハムストリングスの一部である半腱様筋腱と薄筋腱の緊張が強いと痛みの原因になるとされています。
主な症状
通常は運動後に発症することが多く、進行していくと歩行や階段昇降に伴って痛みが現れます。
鵞足の緊張が強い場合は、膝関節の完全伸展が困難となります。
治療法
安静が効果的ですが、短期間の安静では再発するため、安静にするなら長期間必要だと言われています。
試合や大会が控えているときなど、安静にしていられない場合はどうしたらいいのでしょう?
早く痛みから解放されて、再発させないためには、早めに適切な治療を受けることと、ストレッチなどの日頃のケアです。
特に半腱様筋、薄筋、縫工筋の筋肉は、使いすぎによって筋肉の柔軟性が低下しています。
鵞足の部分(腱の部分)に緊張があるというわけではないため、治療の対象となるのは、この筋肉の部分になります。
硬くなってしまった筋肉にはトリガーポイントという筋肉のしこりができてしまっています。
このトリガーポイントを取り除き、ケアすることで、少しでも早いスポーツの復帰と、再発防止が実現します!!!
上桂平川接骨院 河田
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