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捻挫後のリハビリって何をすればいい?
2025.02.14
こんにちは、平川接骨院/針灸治療院グループです。
「捻挫は安静にしていれば自然に治る」と思っていませんか?
実は、靭帯の損傷度合いによっては安静だけでは不十分で、リハビリをしないと痛みや不安定さが残ることもあります。
放っておくと再発しやすく、何年も痛みに悩むケースも少なくありません。
今回は、捻挫の重症度とリハビリの重要性・方法について詳しくご紹介します。
捻挫の重症度
Ⅰ度
靭帯組織の微細な損傷で内出血を伴い、疼痛、機能障害、腫脹は軽度です。
関節がグラグラするような不安定性はみられません。
Ⅱ度
靭帯組織の部分断裂で、疼痛、腫脹、内出血などは明らかにみられます。
機能障害もあり、不安定性もみられます。
Ⅲ度
靭帯組織の完全断裂であり、疼痛、圧痛、腫脹、内出血の他、不安定性が明らかにみられます。
場合によっては手術も必要となる場合もあります。
リハビリはするべきか?
上記のように重症度によっても変わりますが、基本的にリハビリは行うべきです。
整形外科に行くとギプスを付けるだけで、外してからは何もしてもらえない場合が多いです。
リハビリを行わないと不安定性が残ったり、痛みが残ることが多いです。
捻挫後何年も痛みで困っているという方は少なくないです。
さらに再発が起こる可能性もありますので、リハビリは行いましょう。
具体的に何をすればいいか?
痛みを取ること
捻挫後は痛みが残ることが多いです。
捻挫した時に損傷した靭帯や、骨の痛みだけではなく筋肉の痛みが残っている場合が多いです。
この痛みは強く捻挫をした足首の周りや、ふくらはぎの筋肉が固まって痛みが出ています。
病院では「この痛みは捻挫したから仕方ない」と扱われることがほとんどですが、治療を行えば痛みは取れます。
具体的にはマッサージ治療や鍼治療、電気治療を行って痛みが出ている筋肉に対して治療を行います。
平川接骨院では、プロのスポーツ選手の長年の捻挫後の痛みを治してきました。
前脛骨筋のトレーニング(足首を背屈動きの強化)
腓骨筋のトレーニング(足首の過度の内反を防ぐトレーニング)
チューブを足部にかけ外反させて腓骨筋鍛えるトレーニング
もし、手元に写真のようなトレーニング用のチューブがない場合は自転車屋さんで必要のない自転車タイヤ用のチューブを譲ってもらうと非常に効果的なリハビリが出来ます。
足は唯一地面と接する部分です。
足の位置や動きが変わる事で全身に大きな影響を及ぼします。
例をあげると、車は4つのタイヤが地面と接していてまっすぐ安定していますよね。
ところが一箇所でもパンクしてしたらどうでしょう?車体は傾きますよね?
捻挫は固定するだけで安静にしていても治っていない方がほとんどです。
リハビリが大切かどうかよりもまずはその痛みがなぜ治らないのか?
そこから見つめ直して痛みなく安心して生活が送れるようにしましょう。
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