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ばね指を予防するために自宅でできることとは?

こんにちは!平川接骨院/針灸治療院グループ 柔道整復師の林です。

私事ですが、先週長期休暇を頂き沖縄へ家族旅行に行ってきました!
京都は大分肌寒くなってきましたが、沖縄はまだ海に入れる気温でとても過ごしやすい気候でした。
京都の朝晩は冷え込みが強く、布団から出るのが億劫になってきましたね…。
インフルエンザも流行ってくる季節ですので、予防接種など早目の対策を心がけましょう!!

今回はばね指を予防するために自宅でできるセルフケアについて説明します!

林 宏和はやし ひろかず

【経歴】
2007.04 平川接骨院 入社
2012年7月 久我の杜平川接骨院 院長
2018年6月 平川接骨院 本院 院長
2019年4月~ 人材部部長
関西で26店舗の平川整体院グループ人材部部長/業界歴18年、全国の学生採用から入社後の技術研修、教育を担当

【国家資格】
柔道整復師 鍼灸師免許 取得/体表解剖学研究会 修了/社内体表解剖研修 担当/ハワイ大学人体解剖研修 修了/韓国大田大学人体解剖研修 修了

「ばね指とは、何らかの原因で腱(電車)が腱鞘(トンネル)をスムーズに通ることが出来ずトラブル(引っかかり)を起こしている状態のこと」です。

 

ではなぜスムーズに腱(電車)が腱鞘(トンネル)をスムーズに通ることができなくなるかというと、そこには【筋の滑走性】の問題があります。

筋の滑走性とは、簡単に説明すると「筋の動きやすさ」のことを言います。

いわゆる筋肉に柔軟性があり【動きやすい状態】であるということです。

 

なぜ、ばね指と筋の滑走性が関係あるのかというと…

腱鞘を通る腱は筋肉の延長なので、筋肉の滑走性が悪いと腱にストレスがかかってしまったり、指を曲げる動きがスムーズでなくなったりします。

その結果、腱鞘や腱にストレスがかかり続け、腱や腱鞘が炎症を起こし、肥厚してスムーズに腱が腱鞘を通れない状態になってしまうのです。

 

なので、筋肉の滑走性を出すことが根本的な治療となるわけです。

ではどのようなケアが必要かというと…ばね指に有効なストレッチストレッチは筋肉を弛緩させて、柔軟性を出すのには非常に大切なケア方法です。

特にばね指の原因になる筋肉は腕の手の平側に付いている筋肉になりますので、そちらを重点的にストレッチしていきます。

手のひらを上に向けます。

もう片方の手で指を持ち自分の体の方へ引っ張ります。

前腕の前面が伸びている感覚を感じたところで15秒キープします。

 

ばね指に有効なマッサージマッサージは筋肉や腱の滑走性を上げるように指をスライドして行います。

 

「痛気持ちいい」感覚で行うと効果的です。

 

特にばね指になっている指の近接を重点的に行うことが重要です。

マッサージは手首側から指先側に20回程度を一日最低3回以上は行うと効果的です。

 

まとめばね指の予防には筋肉の滑走性を高めることが非常に重要です!

普段から手のストレッチやマッサージを行い、ばね指にならないようにケアをしていきましょう!!

 

 

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