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【秋に増える手足の冷え・しびれを改善する方法】

こんにちは!平川整体院の林です。
朝晩が冷え込み始める秋の季節、「手や足が冷たくて眠れない」「指先がしびれるような感覚がある」といったお悩みを訴える方が増えてきます。
一見、季節の変化による一時的な不調に思えますが、実はその裏に筋肉のこわばりや血流の滞りといった原因が隠れていることが多いのです。
今回は、秋に増える手足の冷え・しびれの原因と、自宅でできる改善ケアについてお伝えします。

秋に「冷え・しびれ」が増える理由

 

秋は、気温が下がるだけでなく、朝晩と日中の寒暖差が大きくなります。
この気温差に体がうまく対応できないと、自律神経が乱れ、血管の収縮・拡張のバランスが崩れてしまいます。
すると、末端である手足の血流が悪くなり、冷えやしびれを感じやすくなります。

さらにもう一つの要因として、「筋肉の緊張」が挙げられます。
長時間のデスクワークやスマホ操作、冷えなどによって、首・肩・背中・腕・お尻などの筋肉が硬くなると、血液を全身に送り出すポンプ作用が弱まり、血流が滞ります。
この状態が続くことで、神経の通り道にある筋肉がこわばり、しびれのような感覚を引き起こすこともあるのです。

冷え・しびれを引き起こす代表的な筋肉

実は、手足のしびれは「しびれている部分」そのものに原因があるとは限りません。
多くの場合、血管や神経の通り道を囲む筋肉に“しこり(トリガーポイント)”ができていることで、循環が悪くなっているケースが見られます。

たとえば、
手のしびれは、首から肩、腕にかけての筋肉(斜角筋・小胸筋・前腕の屈筋群)
足のしびれや冷えは、お尻や太もも(梨状筋・ハムストリングス・ふくらはぎ)
といった筋肉の緊張が関係していることが多いです。

これらの筋肉が硬くなると、神経の働きや血流の流れが阻害され、末端の冷えやしびれとして症状が現れます。

自宅でできるケア方法

 

・深呼吸+肩回しで上半身の血流を促す
 デスクワーク中に、1時間に1回を目安に深呼吸と肩回しを行いましょう。
 ゆっくり息を吸いながら肩を上げ、吐きながら後ろへ回すことで、首・肩周りの血流が改善します。

 

・お尻・太ももを伸ばすストレッチ

  座ったまま片足をもう一方の太ももに乗せ、背筋を伸ばして体を少し前に倒します。
 お尻の奥(大殿筋や梨状筋)が伸びている感覚があればOK。
 下半身の血流が促進され、足の冷えやしびれの予防につながります。

 

・湯船に浸かる習慣をつける
 シャワーだけでは体の芯まで温まりにくいため、38〜40℃のぬるめのお湯に15分ほど浸かるのがおすすめです。
 全身の血流が改善され、自律神経のバランスも整いやすくなります。

平川整体院での施術について

平川整体院では、筋肉のしこり(トリガーポイント)に着目し、血流の滞りを改善するための施術を行っています。
トリガーポイントリセット整体では、硬くなった筋肉を丁寧に緩めていき、血流と筋肉の柔軟性を回復。
ハイボルト治療では、深部の筋肉に電気刺激を与え、筋肉のこわばりや痛みを軽減します。
トリガーポイント針治療は、ピンポイントで深い筋肉を刺激し、血流改善の回復を促します。

こうした施術によって、冷えやしびれの原因となる筋肉の緊張を解消し、再発しにくい体づくりをサポートしています。

まとめ

秋の冷え・しびれは、気温だけでなく、筋肉のこわばりや血流の滞りが関係しています。
放っておくと慢性化してしまうこともあるため、早めのケアが大切です。

自宅でのストレッチや入浴を習慣化しつつ、なかなか改善しない場合は、筋肉のしこりに着目した施術で根本的な改善を目指しましょう。
平川整体院では、国家資格を持つ施術者が、あなたの症状に合わせた最適なケアを提案いたします。

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