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【「だるい・疲れが取れない」原因は筋肉の硬さ?整体的視点で解説】
2025.11.28
こんにちは!平川整体院の林です。
「しっかり寝たはずなのに疲れが残る…」
「常に体がだるく、仕事や家事に集中できない」
そんなお悩みを抱えていませんか?
季節やストレスの影響だけでなく、実は 筋肉の硬さ(トリガーポイント) が原因で“だるさ”を感じている人は多くいます。
今回は、整体的な視点から だるさ・疲労感と筋肉の関係 を分かりやすく解説し、
後半では自宅でできるケア方法もご紹介します。
INDEX
なぜ「筋肉の硬さ」が疲れやすさにつながるのか?

① 血流が悪くなり、疲労物質が滞る
筋肉が硬くなると、血管が圧迫されて血流が低下します。
血液には酸素や栄養を届け、老廃物を回収する役割があります。
しかし血流が悪くなると…
- 筋肉に必要な酸素が行き届かない
- 疲労物質(乳酸など)が溜まりやすい
- だるさ・重だるさが慢性化
こうした状態になり、慢性的な疲労を感じやすくなります。
② 呼吸が浅くなる
首や胸まわりが硬いと、実は呼吸が浅くなります。
呼吸が浅い → 体に酸素が十分取り込めない
結果として、集中力低下・倦怠感・眠気が増えます。
「姿勢矯正」ではなく、
胸・肩・首まわりの筋肉が硬いまま放置されている ことが大きな原因です。
③ 筋膜の滑りが悪くなり、全身のこわばりにつながる
筋肉は筋膜によって全身がつながっているため、
どこかひとつ硬くなるだけで全体に影響します。
肩~背中~腰の筋肉が一つのユニットとして働くため、
どこかが緊張すると「全身がだるい」と感じることがあります。
疲れやすくなる人の生活習慣とは?
長時間同じ姿勢(デスクワーク・スマホ)
筋肉は 15分同じ姿勢で硬くなる と言われています。
座りっぱなしは特に、太もも・お尻・背中が硬くなりやすく、
血流低下を起こしやすい状態に。
運動不足
体を動かさないと、筋肉のポンプ作用が働かず血流がよどみます。
これが“抜けない疲れ”の原因に。
寝ても緊張が抜けない
枕が合っていない、歯ぎしり・食いしばりなどで
寝ている間も筋肉が緊張する人は、朝から疲労感が残ります。
整体でできるアプローチ
平川整体院では、筋肉のしこり(トリガーポイント)に着目した施術 を行っています。
施術の目的は
硬くなった筋肉をゆるめ、血流を正常化すること。
主に以下の方法でアプローチします。
① トリガーポイントリセット整体

だるさや疲労感の原因になっている深部の筋肉(背中・首・肩・腰など)に対し、
手技でピンポイントにアプローチ。
硬くなった筋肉がゆるむことで、
全身の血流が改善し、体の軽さを実感しやすくなります。
② ハイボルト治療

特に硬さが強い部分や、痛みを伴う筋肉にはハイボルトを使用。
深い筋層まで電気刺激を届け、筋肉の緊張をすばやく緩めます。
「重だるさが抜けない」
「疲れが慢性化している」
そんな方に効果的です。
③ トリガーポイント針治療

手技では届きにくい深層の筋肉に、針で直接アプローチする方法です。
局所的な血流が高まり、筋肉がゆるみやすくなるため、
慢性的な疲労・こわばりの改善が期待できます。
自宅でできる!疲労改善の簡単ケア
① 肩甲骨ストレッチ

① イスに座り、背筋を伸ばし、両手を後ろで組む
②胸を張って、息を吐きながら上体を倒す
③5秒~10秒キープ
デスクワーカーに特におすすめです。
② お尻のストレッチ(血流改善)

イスに座り、
・片足を反対の膝に乗せる
・背筋を伸ばしながら体を前に倒す
→お尻が伸びればOK!
③ 1時間に1回だけ立ち上がる
歩かなくても「立つだけ」で血流が改善します。
まとめ:だるさの正体は“筋肉の硬さ”かもしれない
- 「疲れがとれない」の多くは筋肉の硬さや血流不足が原因
- トリガーポイントは全身のだるさにも影響
- 整体では筋肉をゆるめることで疲労が改善
- 日常のケアで疲れにくい体づくりが可能
慢性的な疲労感は、放置するとさらに体が重く感じるようになります。
「だるさの原因がわからない」「とにかくスッキリしたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
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