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膀胱直腸障害とは何か?
2025.02.03
こんにちは、平川接骨院/針灸治療院グループです。
「最近トイレが思うようにできない…」そんな症状が、実は神経の障害からきている場合があります。
膀胱や直腸をコントロールする神経にトラブルが起こると「膀胱直腸障害」と呼ばれる状態になり、排尿や排便が難しくなってしまうのです。
今回は、膀胱直腸障害とはどんなものなのか、症状や治療についてわかりやすくお伝えします。
膀胱直腸障害とは?
膀胱直腸障害は、重度の腰椎椎間板ヘルニアやがんなどの腫瘍、交通事故などによる背骨の骨折や脱臼による脊髄損傷や馬尾神経障害で発生することがある神経症状の一つです。
膀胱と直腸を支配する神経が同時に障害され機能障害になることが多いためにこう呼ばれています。
脊髄損傷により尿意や便意を感じることができずに失禁したり、頻尿、便秘などの症状があります。
普段通り生活することも大変困難になるので手術することが一般的になります。
膀胱直腸障害の症状
- 尿失禁などの排尿障害
- 便失禁などの排便障害
- 性機能不全・麻痺
- 起立困難(運動麻痺)
治療法
膀胱直腸障害の多くは急に症状が出てきたという報告があり、脊髄の圧迫の時間が長ければ長いほど、圧迫が強ければ強いほど、その間に神経機能が破壊されていきます。
そのために後遺症を残さないためには【48時間以内の手術】というものが必要になります。
当院でも膀胱直腸障害が原因で症状が出ている際には専門医への対診を行っています。
ただ、上記のような症状にある麻痺や感覚障害が神経が障害された際の症状であって痛みやしびれは神経の障害によるものではありません。
ヘルニアや交通事故による痛みやしびれなどの症状をお持ちの方は1度ご相談くださいませ。
本院 山村
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