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脊柱管狭窄症を手術しなくても治す方法とは
2023.12.07
こんにちは!平川接骨院/針灸治療院グループ 柔道整復師の林です。
今回のブログは「脊柱管狭窄症を手術しなくても治す方法とは」について書いていきたいと思います。
脊柱管狭窄症の手術とは?
足がしびれるや長時間の歩行が困難な場合、レントゲンやMRIで脊柱管狭窄症と言われ手術を勧められた方も、このブログを読まれている方の中にはおられるのではないでしょうか?
《ここでは脊柱管狭窄症の手術がどのようなものなのかを書いていきます》
大きく分けて除圧術と固定術の2つの方法があります。
除圧手術は脊柱管を圧迫している骨や靭帯や椎間板を削り、物理的な脊柱管の圧迫を解除し脊柱管を拡げる方法です。
除圧手術の中でも、切開をして行う従来の方法と小さな傷から内視鏡を用いて脊柱管を広げる身体の負担が少ない手術方法があります。
内視鏡を用いた手術が現存するもっとも侵襲の少ない手術方法です。
固定術は、背骨にぐらつきがある場合やすべり症により背骨のずれが大きい場合、腰痛が強い場合に行われます。
スクリューやロッドといわれる器具を用いて背骨を固定します。
固定術は、通常多くの場合大きく腰を切開する必要がありますが、近年は小さな傷で行う方法や、内視鏡を用いた身体の負担の少ない固定術も可能になっています。
なぜ手術をしなくても治るのか?
現在、病院で脊柱管狭窄症と診断されても手術をせずに、症状が改善されている方がたくさんおられるのはなぜでしょうか?(手術全てを否定しているわけではありません。出来れば手術をしたくないと思われている方の参考になれば良いと思います。)
お尻や足にかけての痛みやしびれは、その多くが「トリガーポイントが原因」と最近の研究ではわかっています。
下図のように、実際に無症状の方でも背骨や椎間板に異常がある方が7割から8割いるというデータもあります。
腰やお尻の筋肉に負担がかかり続けると、しこり状のトリガーポイントというものができます。
このトリガーポイントが出来た際に関連痛という特徴的な症状が出ることがあります。
関連痛とは痛みやしびれを感じる部分と、本当の原因となる筋肉が離れた場所にあることを意味しています。
特に太ももや足に痛みやしびれが出ている場合、お尻の筋肉にできたトリガーポイントが原因になっていることが多く見られます。
例えば、下図の小殿筋(しょうでんきん)というお尻の筋肉にトリガーポイントが出来た場合、離れた場所(赤くなっている部分)に症状が現れます。これが関連痛です。
手術をしなくても治るのは、筋肉に適切な治療をしたことでトリガーポイントが解消される為です。
まとめ
今回は脊柱管狭窄症について、ブログを書かせていただきました。
手術を勧められたが出来ればしたくないという方は是非一度平川接骨院にお越しください。
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