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腰痛に効果的な栄養素とは?

こんにちは、平川接骨院/針灸治療院グループです。

普段の食事の中の栄養素と腰痛は一見関係の無いように感じますが、私たちの身体の源になっているのは 食事で得た栄養分です。
今回のブログは腰痛の時に摂取すると効果的な栄養素を紹介します。

腰痛の原因は筋肉の緊張にあります

腰痛の原因は骨格の歪みにあると言う専門家もいますが、それも結局緊張して硬くなった筋肉が骨を引っ張って歪んでいるように見えているだけです。

腰痛を改善するためには緊張して硬くなってしまった筋肉を柔らかくすることが最大のポイントと なります。

では、筋肉をやらかくする効果がある食べ物は何でしょうか。 筋肉に関係する栄養素と言えば、タンパク質を思い浮かべると思います。

実際に筋肉は主にタンパク質で 作られています。

しかし筋肉の伸び縮みに大きく関係している栄養素はカルシウムマグネシウム なのです。

 

カルシウムは骨や歯を作っている栄養素ですが神経伝達と言う役割もあります。

カルシウムが筋肉の細胞に入ると神経からの電気信号のスイッチが入り筋肉が収縮します。

 

そして筋肉を緩める働きをしているがマグネシウムです。

マグネシウムは細胞の中からカルシウムを外に出す働きをして収縮を緩めます このカルシウムとマグネシウムのバランスが崩れると筋肉は硬くなってしまいます。

 

マグネシウムには神経の興奮を抑え、神経の伝達を正常にし精神を安定させる効果があると言われています。

このためマグネシウムが不足するとイライラしたり疲れやすくなることが腰痛の原因の1つに 心因性が挙げられています。

 

この点からもマグネシウムが腰痛の改善に果たす役割は大きいものと考えられます。

カルシウムとマグネシウムは2:1の割合で摂取することが理想とされています。

 

マグネシウムを多く含む物には豆類、海藻類、木の実が挙げられます。

近年洋食化が進み摂取することが出来ていないと言われています。

和食を意識して食べることが重要になります。

他にも腰痛の予防・改善の効果が期待できる栄養素

■ ビタミンB1

筋肉や神経の緊張を正常に保つ効果があります。

ビタミンB1を含む食材:豚肉、大豆、玄米などの穀物類、にんにく、レバー、卵黄など

 

■ ビタミンC

靭帯や筋肉の腱、骨に必要なコラーゲンの合成に必要と言われています。

ビタミンCを含む食材:赤ピーマン、アセロラジュース、キウイ、パセリなど

 

■ ビタミンD

カルシウムの体内バランスを整えたり、骨や筋肉を健康な状態に保つ役割があります。

ビタミンDを含む食材:魚類(さんま、イワシ、うなぎ)など

 

■ 不飽和脂肪酸

腰の関節(椎間関節)を丈夫に保つ作用があります。

不飽和脂肪酸を含む食材:肉類、卵、ごま油、さば、イワシ、ほうれん草など 身体の中からも腰痛を改善していきましょう。

 

腰痛について詳しくはこちら

トリガーポイント治療についてはこちら

本院 山村

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