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ヘルニア(腰痛)に対するブロック注射の効果的なのか…!?

こんにちは、平川接骨院/針灸治療院グループです。
今回はヘルニア(腰痛)に対するブロック注射の効果について説明させていただきます。

ぎっくり腰や激しい腰痛を患ったときに一度はブロック注射をドクターに勧められたり、ネットで調べて試してようかな…と思った方は少なからずいるのではないでしょうか!?

《激しい痛み》や《すぐに痛みを取り除いてほしい時》=ブロック注射だとは思ってはいませんか?

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そもそもブロック注射の効果とは…!?

ブロック注射とは、局所麻酔剤を注射し、痛みを抑える治療法です。

 

①障害を起こしている部分に局所麻酔薬を注入し神経の伝達を遮断することにより痛み自体を和らげます。

②炎症が強い場合は局所麻酔薬と一緒にステロイドを注入することにより炎症を抑えます。

③局所の血流を促し筋肉の緊張を和らげる。

 

上記3つがブロック注射の一般的な効果です。

 

ブロック注射でのリスク

即効性の効果が期待出来る分、もちろんリスクも伴います。

 

①即効性はあるが効果が長続きしない。

局所麻酔ですからもちろん治療直後は早い効果が期待できます。

しかし、麻酔と同じでその効果は一時的なものになることが多いです。なので繰り返しブロック注射を施す必要があります。

②技術の差が出る。

局所的な注射であるのでポイントを外すと期待する効果が得られません。

なので効果が出る人・出ない人がいると言われています。

③再発を繰り返すことが多い。

局所麻酔では一時的に痛みを止めているだけなので根本治療ではありません。

痛みが取れれば治ったと思って普段通りの生活をされますが根本的に原因が除外できているわけではありませんので痛みを再発することが多いです。

まとめ

どうしても痛みを一時的に取り除きたい人や即効性を求める人はブロック注射は一つの手段だと思います。

しかし、ブロック注射は一時的な効果である場合が多いので、その後しっかり原因を治療することが根本的な痛みを取るためにはとても大切です。

 

現在腰痛の約85%は原因不明とされています。

なぜ約85%も原因が不明の腰痛があるかというと原因を発見する方法が画像診断のみで行うことが多いからです。

 

レントゲン検査で異常が見つかるのは骨のみです。

骨に異常がない場合は原因不明の腰痛になるのです。

《腰椎の間隔の広さでヘルニアの疑いは診断される場合あり》でも実際に腰部には骨以外にも筋肉や関節など他の組織が存在します。

その中でも腰痛の真の原因のほとんどが筋肉からであると近年言われています。

 

しかし現在は、筋肉の状態(痛み)を測る検査はありません。

なのでしっかり筋肉を直接触り状態を確認するという地道な作業が必要です。

そこには筋肉を正確に触る技術も必要です。

もしかしたらあなたの腰痛の真の原因は筋肉からかもしれません!?

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心当たりのある方、いつもブロック注射で対処している方は一度平川接骨院にご相談下さい!!

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太秦平川接骨院 佐野哲也

 

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