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【寒い季節に増える“ぎっくり腰”はなぜ起こる?予防のためにできること】
2025.12.26
こんにちは!平川整体院の林です。
気温がぐっと下がるこの季節、「ぎっくり腰で動けない…」というご相談が非常に増えます。
重たい物を持ったわけでもないのに、
くしゃみ・顔を洗う姿勢・靴下を履こうと屈んだ瞬間
など、ちょっとした動きで急激な痛みに襲われるのがぎっくり腰の特徴です。
では、なぜ冬になるとぎっくり腰が増えるのでしょうか?
今回はその理由と、今日からできる予防法をわかりやすく解説します。
INDEX
■ 冬にぎっくり腰が増える理由

① 寒さで筋肉が硬くなりやすいから
筋肉は冷えると血流が悪くなり、柔軟性が低下します。
筋肉が硬い状態のまま急に動くと、
筋肉の繊維が損傷し、“ぎっくり腰(急性腰痛)”が起こりやすくなります。
特に以下の筋肉が冬に硬くなりがちです。
- 腰まわりの筋肉(脊柱起立筋)
- お尻の筋肉(中殿筋・大殿筋)
- 太もも裏(ハムストリングス)
これらが硬くなると腰への負担が一気に増えます。
② 冬は姿勢が悪くなりやすい
・寒さで背中が丸まりやすい
・肩をすくめる姿勢が増える
・厚着で動きが制限される
こうした姿勢は腰に大きな負担をかけます。
猫背姿勢で長時間座ると、腰の筋肉が常に緊張し、ぎっくり腰のリスクが高まります。
③ 運動量が減り、筋肉が弱りやすい
冬は外に出る機会が減り、運動不足になりがち。
筋肉は動かさないと血流が悪くなり、硬くなります。
硬さ+弱さが同時に進むと、
「ちょっと前かがみになっただけ」で腰を痛める原因
になります。
④ 年末年始の生活リズムの乱れ
冬は以下のような習慣が重なり、筋肉に負担がかかりやすい季節です。
・長時間の車移動
・重い荷物や買い物袋
・座っている時間が増える
・飲酒・睡眠不足
身体の回復力が落ちることで、ぎっくり腰のリスクがさらに高まります。
■ ぎっくり腰を防ぐために今日からできる予防法

① 朝の動きはゆっくりスタートする
寒い朝の筋肉は「カチカチ」。
起きてすぐに前かがみになると危険なので、
・布団の中で軽く膝を抱える
・ゆっくり腰をひねる
・起き上がる前に深呼吸
など、少しずつ動き始めるのがおすすめです。
② 腰・お尻の筋肉を温める
カイロや入浴はシンプルですが非常に効果的です。
特に、
- 腰
- お尻
- 下腹部
を温めると筋肉の柔軟性が上がり、負担が軽減します。
③ 長時間座らない
デスクワークの方は最低でも 30~45分に1回 立ち上がり、
肩回しや軽く前屈などをして血流を改善しましょう。
④ 冬こそ「軽い運動」を
・ウォーキング
・ラジオ体操
・ストレッチ
強い運動は不要ですが、定期的に筋肉を動かす習慣 が重要です。
■ 急な痛みが起きたときは…

ぎっくり腰が起きた直後は、
無理に体を動かさず、痛みを悪化させない姿勢で休むこと が大切です。
そして、
・筋肉のどこが硬くなっているのか
・どの動きで痛みが出るのか
・日常のクセは何か
これらを見極めながら施術を行うことで、再発しにくい身体づくりが可能になります。
平川整体院では、
トリガーポイントリセット整体・ハイボルト治療・トリガーポイント針治療
など、筋肉の硬さに特化した施術を組み合わせて対応しています。
■ まとめ:冬はぎっくり腰が起こりやすい季節。予防が何より大切

寒さによる筋肉の硬さ、姿勢の悪化、運動不足などが重なることで、
冬はぎっくり腰が起こりやすい時期です。
「朝起きると腰が重い」
「前かがみの姿勢が不安」
「毎年冬にぎっくり腰になる」
という方は、早めのケアがおすすめです。
痛みが強い場合でもご相談いただければ、お身体の状態を詳しく確認し、最適な施術をご提案いたします。
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