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ランナー膝の有効的な治療法とは?
2025.02.19
こんにちは、平川接骨院/針灸治療院グループです。
ランニングやスポーツで膝の外側に痛みを感じたことはありませんか?
それは「ランナー膝」と呼ばれる代表的なスポーツ障害のひとつかもしれません。
特に長距離ランナーに多く見られますが、バスケットボールや水泳、自転車などでも発生します。
ランナー膝って何?
ランニングによる膝関節周辺のスポーツ障害の総称で、さまざまな病態が含まれます。
ここでいうランナー膝とは、膝の曲げ伸ばしを繰り返すことによって、腸脛靱帯という膝の外側に付着する靭帯が、膝部外側で摩擦し、痛みが発生する腸脛靱帯炎としてお話をさせて頂きます。
症状は大腿骨外顆周辺(膝の外側)に圧痛が存在します。腸脛靱帯は緊張が増し、靱帯の走行に沿って痛みが出ます。
特にマラソンなどの長距離ランナーに好発しますが、ほかにもバスケットボール、水泳、自転車等でも、様々なスポーツで発生します。
ランナー膝はなぜ起こるの?
過剰なランニング時間と距離、柔軟性不足、休養不足、硬い路面や下り坂、硬いシューズ、下肢アライメント(内反膝)など、さまざまな要因があります。
ですが、同じように練習をしているのに、ランナー膝になる人とならない人がいます。
その大きな違いは筋肉の硬さです。
有効な治療法は?
筋肉の硬さを取っていくためには、血流を改善することが重要になります。
マッサージやストレッチをする方法もありますが、今回は特に鍼治療についてお話させて頂きます。
鍼を使ってランナー膝に関わる筋肉への鍼治療が効果的です。
代表的な筋肉としては、腸脛靭帯とその周辺の筋肉である、大殿筋、中殿筋、大腿筋膜張筋が挙げられます。
鍼による刺激は、体にとって異物であるために、自己免疫機能が働き、鍼を刺した部分に反射的に血液が集められ、より効率的に血流の改善が見込めます。
ランナー膝の鍼治療はこちら
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