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虫歯がないのに歯が痛い!原因不明の歯痛のときに疑うことは?
2023.12.08
こんにちは!平川接骨院/針灸治療院グループ 柔道整復師の林です。
8月6日は73回目の原爆の日でした。
広島の小学校では8月6日は毎年登校日だったので、小さい頃から黙祷は毎年欠かさず行なっていました。
そのせいか、今でも8月6日の8時15分には黙祷をしています。
いよいよお盆ですね。
京都では8月16日の五山の送り火が有名ですが、それぞれ地方によっていろんな風習や行事があります。
私の出身地である広島では、お盆には盆灯籠というカラフルな灯籠がお墓に供えられます。
初盆の家には白い灯籠なのですが、全国各地共通だと思っていました。
お盆中の広島のお墓はその盆灯籠でとてもカラフルなので、機会があれば是非見て下さい!!
みなさんは、歯が痛くて歯医者に行ったのに異常がないと言われたことはありませんか?
今日は原因不明の歯痛についてお伝え致します。
歯科医の受診が必要な歯痛
虫歯(う蝕)
虫歯になると熱いものや冷たいものを口にふくむと歯がしみたり、叩くと響くような鋭い痛みを感じます。
痛みが数十秒から数分持続することも特徴です。
歯周病
歯周病は、歯を支える歯茎(歯槽骨)などの組織が破壊される炎症性疾患の総称です。
歯周病は、歯茎のみ炎症が起こっている『歯肉炎』と、炎症が進行して歯槽骨に及ぶ『歯周炎』に分けられます。
歯周病の原因としては、歯茎や歯を支えている骨を歯周病菌が破壊することで起こりますが、他には虫歯の治療後のかぶせ物と歯茎の間に菌が入ること・喫煙・糖尿病もあげられます。
歯周病の症状は
- 歯を磨くと出血する
- 歯茎が腫れ、むずむずする
- 歯がぐらぐら揺れる
- 歯茎を押すと膿が出る
- 歯茎が痛い
- 口の中がねばねばした感じがする
- 口臭がする
重度の歯周病を『歯槽膿漏』と呼ぶこともあります。
歯根嚢胞
神経が死んでしまった歯の根の先にできる嚢胞のことで、過去に神経を抜いた歯が細菌感染することで歯根の先端に嚢胞ができるのが特徴です。
自覚症状がないことがありますが、歯が浮くような感覚、噛んだときの違和感、突然痛みが出ることもあります。
ここでの歯が浮くとは、膿の量が多いと圧力がかかり歯を圧迫してしまうため浮くような感覚が出ます。
歯根膜炎
就寝中の歯ぎしりや食いしばり、固い物の食べ過ぎなど、歯に大きな圧力がかかり歯根膜がダメージを受け炎症を起こします。
歯根膜炎になると、歯が浮く感覚や噛んだ際の痛みが発生します。
歯科医の受診が必要でない歯痛
歯痛が必ずしも歯が原因で起こるわけではありません。
上記の症状や原因に当てはまらない場合、歯科医で異常がないと言われた場合は実は肩こりが原因ということもあります。
詳しくはこちらをご覧下さい。
まとめ
いかがでしたか?
歯痛も色々なことが原因で起こってきます。
もし歯痛を感じた場合は、先ずは専門医である歯科医を受診するようにしましょう。
歯科医で異常がないと言われた場合は他のことが原因での歯痛の可能性が高いので、いつでもご相談下さい。
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