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朝もすっきり!肩がこりにくい枕の高さとは?

こんにちは、平川接骨院/針灸治療院グループです。

みなさん、お盆はゆっくりできましたか?私事ではありますが、お盆は実家のある広島に帰省しました。

祖母の家に行く途中、7月の豪雨の被害を目の当たりにし胸が痛みました。

テレビでは放送されていない地域でもかなりの被害が出ているようです。

自然災害は本当に恐ろしいですね。。。

“明日は我が身”

かもしれません。

さて、みなさんは枕の高さで悩んだことはありませんか?

今回は肩こりと枕の高さの関係性についてお伝え致します。

枕の高さに関しても、患者様から質問を受けることが度々あります。

「高い枕と低い枕どっちが良いの?」

「枕が合わなくて目が覚めたときにすっきりしない」

 

一度は経験があるのではないでしょうか?

寝起きで肩がこる原因とは朝起きた時に肩がこっている、肩に不快感があるという経験はありませんか?

デスクワークをしていないのにどうして肩がこるんだろう、、、

 

それは寝ている時の枕の高さにも原因があります。

筋肉は20分間同じ姿勢が続くと硬くなる性質があり、寝ている間は寝返り以外身体を動かすことがないので血流も低下しやすくなります。

 

その結果、朝起きた際に首や肩に不快感を感じたり、こりを感じてしまうのです。

 

下図をご覧下さい。

 

低い枕で寝ると、頭部が下がり顎が上がってしまいます。

この様な姿勢になると、頭の重みを支えるために寝ている間も首や肩にある頭を維持する筋肉には負担がかかってしまいます。

 

逆に高い枕で寝ると、頭部が上がってしまいます。(下図)

枕に当たっている方の首が伸びてしまいますが、実はストレッチも長時間続くと筋肉には負担となり、筋肉が硬くなってしまう原因になるのです。

 

また、ストレッチにより筋肉の付着部でもある頭部に常に牽引力がかかるため、頭痛の原因にもなります。

理想的な枕の高さとは理想的な枕の高さとは、立っている姿勢と同じ状態を保てる高さです。

 

私たちの首から腰の背骨は首を起点としてS字のカーブを描いています。

これは重たい頭を支え体重を分散させるためで、リラックスして立っている時が一番自然な形で身体への負担が軽くなっている状態になっています。

枕は立っているときと同じ状態を保つため、S字の起点となる首のカーブと敷き布団との隙間を埋めるための道具、つまり枕は体に負担がかからないよう、首を支える役割があるのです。

 

理想的な枕の高さとは、頭部と敷き布団とが平行になる高さです。

この高さですと頭部の重さを枕でしっかりと支えてくれるため、肩や首の負担が減り朝起きた際の肩こりや不快感を減らすことができます。

 

また、枕を肩まで入れるということもポイントになります。

枕を肩まで入れることで枕と首の間の隙間をなくし、首にかかる負担を減らします。

枕の高さだけではなく、枕の位置にも気をつけて下さい。

 

まとめ

いかがでしたか?

肩こりと枕の高さの関係についてお伝えしましたが、自分の寝やすい枕の高さは誰にでもあると思います。

今の枕で朝までぐっすり寝れているのであれば、わざわざ枕を変える必要はありません。

もし、今の枕で肩こりを感じたり朝起きた時にスッキリしないようであれば、新しい枕を購入する前に自宅にあるバスタオルやフェイスタオルを折り畳んだり丸めて高さを調節してみて下さい!

身近にある物でも十分調節できますよ!!

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