腰痛が起こるメカニズム
まず、なぜ座りっぱなしになると腰が痛くなるのでしょうか?
答えは筋肉の血流が悪くなるからです。
同じ姿勢が続くと筋肉は徐々に硬くなってしまいます。
そうすると硬くなった筋肉は血管を圧迫してしまい血液の通り道を狭くしてしまうのです。
この状態が続くと筋肉に十分な血液を送ることが出来なくなり、筋肉の血流が悪くなりやがて筋肉は酸欠状態を起こしてしまいます。
酸欠状態が起こると、血液内では老廃物や疲労物質が溜まりその物質たちは痛みの成分(発痛物質)になり痛みを出すのです。
こうなる前に筋肉の血流を良くすることが大切なのです!
腰痛軽減体操
1.骨盤体操(前後)
①座った状態で骨盤に手を当てます。
②お腹を突き出すようにし腰を反らせます。
③お腹をへこませ腰は丸めます。
②・③の動きを交互に行います。
デスクワーク中意識して行うようにしてください!
※上半身が動かないように気をつけて行いましょう!
2.骨盤体操(左右)
①座った状態で骨盤に手を当てます。
②お尻を交互に浮かせます。
デスクワーク中、意識して行いましょう!
※上半身が動かないように気を付けて行いましょう!
最後に
いかがだったでしょうか?
どうしても仕事に集中していると1.2時間なんてあっという間。
気づけば腰に痛みが...。
この体操を行うことで一時的に筋肉が硬くなろうとするのを止めてくれます!
そして筋肉を動かすことによって血液の流れも良くなります!
一度お仕事中に意識してこの2つの骨盤体操を行ってみてください♪