ゴルフ腰痛の原因
前傾姿勢
ゴルフスイングをするときに基本中の基本といわれるほど重要なのが前傾姿勢ですよね。しかし、前傾姿勢を保つときに脊柱起立筋を使って前に倒れないように支えています。前傾姿勢を保ったままスイングをすることでより脊柱起立筋や腰方形筋が働きます。また右に捻ってから左にねじる打つ動作をずっと同じ方向に回しているので、同じ筋肉ばかりを使っていることになります。そうすると右利きの場合は、右側の全体の筋肉が伸びて左側が縮むので、腰痛の原因を引き起こすことになります。
ゴルフ腰痛の対策
ゴルフ腰痛の原因は主に筋肉です。使った筋肉には疲労物質(乳酸)が蓄積してしまします。そして痛みを引き起こすトリガーポイントが形成されます。トリガーポイントとは筋肉や筋膜に生じた筋肉のしこりです。繰り返しの動作を行うことで筋肉が血流不足になり筋肉自体がエネルギー不足になって『トリガーポイント』と呼ばれる痛みや痺れの引き金になるしこりができます。痛みが出ないようにするには筋肉の血流を良くする必要があります。
ストレッチ
①まずは膝をたてて両手をひろげ、リラックスする
②左右に膝を倒す
③痛みがある場合は倒す角度を減らす!
④左右10回ずつ倒す
①椅子に座った状態で肩幅に足を開きます。
②上半身を前傾させて、右手を左の膝の内側にかけます。
痛みが出るところまで無理に伸ばさず、気持ちが良いなというところで止めるようにしましょう。
逆振りをする
右利きの方なら左でスイング、左利きの方なら右でスイングをすることで偏りなく筋肉を使うことができます。
例えば、50球打った後は利き手を変えてもらい逆でスイングをして同じ筋肉ばかり使わないようにしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。打ちっ放しにいけば100球以上ボールを打つこともありますし、ラウンドにいけば足場の悪い場所やだふったりすると腰の筋肉には負担がかかります。
ゴルフをする前には準備運動と終わった後にストレッチをして腰痛を予防しましょう!
またゴルフしている方で【ヘルニア】と診断されて手術しようか迷っている方、手術をしても痛みが取れない方は一度この動画をご覧ください。
本日もブログを読んでいただき有難うございました。