腱鞘炎とは
腱鞘炎とは、何らかの原因で腱(電車)が腱鞘(トンネル)をスムーズに通ることが出来ずトラブル(炎症)を起こしている状態です。
まだ、電車は辛うじてトンネルを通り抜け出来ている状態ですが、腱(電車)が腱鞘(トンネル)に擦れている状態なので、炎症を起こしている状態になっています。(火花を飛ばして電車が走っている状態)
バネ指とは
バネ指とは、何らかの原因で腱(電車)が腱鞘(トンネル)をスムーズに通ることが出来ずトラブル(引っかかり)を起こしている状態です。
腱(電車)が腱鞘(トンネル)に挟まっている状態なので、腱(電車)は腱鞘(トンネル)に引っかかっています。(通行止めの状態)
この状態では指の動きが制限され、痛みを伴うことがあります。
まとめ
腱鞘炎・バネ指の違いをご理解頂けたでしょうか?
腱鞘炎もバネ指も両方併発することもあります。
正しく現在の状態を把握した上で、治療の選択をして頂ければと思います。