ハイヒールと腰痛の関係性
皆さん。ハイヒールを履いている姿勢を思い浮かべて下さい。
前足部に荷重がかかり骨盤が前傾します。
なぜ骨盤が前傾するのか?
それは、ハイヒールを履く事で前足部に体重がかかり重心も前に移動します。
重心が移動する事によって体幹が身体のバランスを取ろうとして正常時より体幹を反らす代償作用が生まれます。(体幹の伸展角度が増大する)
腰痛の原因
この代償作用が体幹を反らそうとして、背中の筋肉だけでなくお腹、太ももの筋肉にまで負担がかかることになります。
この代償作用が腰痛の原因なのです!!!
ハイヒールを履く事により姿勢が悪くなりやすく腰や背中の筋肉や、お腹・太ももの筋肉に負担がかかり筋肉は血流が悪くなります。
そして筋肉に「トリガーポイント」が出来、痛みを引き起こしてしまいます。
本来、状態の良い筋肉は酸素や栄養素を血液から供給されています。
ですので血流を改善することで症状は徐々に軽減されていきます。
腰痛を悪化させないためには
・ハイヒールを長時間履かない(場所や場面などで履き分ける)
・出来るだけ低め、太いヒールの靴を選ぶ
・負担を減らすために踵からついて小股で歩くように心がける
・ハイヒールを履いた後は必ずマッサージやストレッチを行なう。
腰痛になりにくいストレッチは下記の記事に詳しく書いてありますので、必ずお読みください!
最後に
ハイヒールを履くを足が長く見えたり女性らしくみえるなど素敵なメリットがありますが身体にとっては負担になる事が多いですので、しっかりとケアをしながら付き合っていきましょう!